興味を持って始めた「シリコン洗車!?」。
以前からシリコンで艶出しの製品は売っていたのですが興味がなく
たまたま見たyoutubeでシリコンオイルでの艶出しが面白そうだったので始めてみました。
興味を持ってる方もいると思うので「シリコン洗車」デビューした隊長のその後です(笑)。
半信半疑で使ってみた「シリコンルブDX」。
「シリコンルブDX」とにかく車用では無いので その点は自己責任でお願いします。
最初「シリコンルブDX」は成分にシリコンオイルが入ってるので
とりあえずは艶は出るとは思ってはいました。
ですが業務用やし もともとの使用用途が潤滑剤なので塗ってもオイルまみれ!?。
やっぱりオイルなんで「ベタつき」や「油膜」の方が気になりましたね。
そんな思いもありながら とにかく得意の見切り発車でのシリコン洗車!?でした。
結果的には はっきり言って艶と撥水はいいですね。
最初塗った時は艶は出たのですが思ってたより撥水しなくて
車用では無いのでこんなもんでしょ!?。
って思ってたのですが何回か洗車して重ね塗りしてたら かなり撥水するようになりました。
窓ガラスにも塗って見ましたが油膜が着くこともなく撥水も走行中はコロコロと流れて行くし
ガラスコーティング剤より隊長は良いと思いました。
フロントガラスにも塗りましたが視界が悪くなる訳でもないしワイパーもビビりません。
不思議な事にガラスに塗って思った事は ガラスの透明感が出た感じです。
いや~久しぶりに隊長の心をくすぐられました(笑)。
「GTKファクトリー」以来ですね。
「KF-96」って何!?。
シリコンにはまりつつある隊長ですが ネットを徘徊していると
「KF-96」と言うのがやたら出て来ます。
ちょいと調べて見ると。
色々と書いてありますが 信越化学工業から発売されているシリコンオイルのようです。
隊長のようにググって来る人が多いみたいで ちゃんとメーカーも警告もされています💦。
当たり前ですよね💦本来の使い方をしていないので。
やっぱり自己責任って事で話を進めて行きます。
KF-96にたどり着いたのは「シリコン漬け」に興味を持ったからです。
「シリコン漬け」とは!?。
専門用語では無いですが簡単に言うとシリコンで車をパック!?します。
イメージ的には顔に塗るパックです。
車にシリコンをベタベタに塗りたくって1日放置って感じです(笑)。
これもネットから拾って来た情報なので定かでは無いですが
シリコンには汚れを浮かせる作用があるそうです!?。
確かに離型性はあるみたいですが離型剤としての使用なので汚れを浮かせるかは
疑問ですね。
隊長も短期間ですが使ってきて思ったのは コーティング剤のように
やっぱり一皮 塗装の表面にシリコン膜を作らなきゃって事です。
シリコン膜を作るのと汚れが落ちるのかを検証したくて「シリコン漬け」にチャレンジです。
その為にもシリコンオイルを大量に塗らなくてはいけないので
「KF-96」購入に踏み切ります(笑)。
汚れが取れるかは解りませんが確認しながらの最終目的はシリコン膜張りです(笑)。
その前に「KF-96」の購入ですね💦。
「KF-96」は種類!?があります。
「KF-96」は種類じゃなくて粘度があります。
粘度の違いだけです。
「シリコーンオイル KF-96-50cs」
「50cs」の部分が粘度で数値が上がるほど固くなります(粘度が上がる)。
ネットで比較的安く購入出来るのが「50cs」です。
水の動粘度が 「1cS」なので「50cs」だと水の50倍の粘度です。
って言われても隊長にはイメージ出来ません(笑)。
粘度が低い方が塗り易いかな!?と思い探した所「20cs」があったのでポチッとな。
さっそく「KF-96」塗り倒しです(笑)。
まずは「KF-96」霧吹きに移し替えからです。
100均で霧吹きを購入しようと思いましたが ことごとく壊れる実績があるので
今回はホームセンターでアルコールにも対応出来る霧吹き購入です。
霧吹きに移し替えを行った後 試し塗りにボンネットに塗ってみます。
いきなり車全体を塗るのは怖いので💦。
ボンネットを洗車後水滴を拭き取らず 霧吹きで「KF-96」をかけたら
刷毛で塗り塗りと広げて行きます。
塗り塗り後は こんな感じです💦
「シリコンルブDX」と違って原液って感じですね。
大丈夫かと思うくらい結構デロデロに塗りました(笑)。
そのまま1日放置プレイにしておきます💦
普通に車使ってたので「ホコリ」「粉塵」「虫」などがかなり付着してます💦。
大丈夫ですかね!?💦。
とりあえず水をかけて見ましたがパッと見みきれいですね。
シリコン塗ったくっているので水を弾きます。
見た目はきれいですが 手で触ってみるとヌルヌルしてるので洗車です。
洗車後は 撥水はイマイチですが艶はいいですね。
もともとボンネットは何故か撥水が弱く
2008年式の車なので塗装のクリアー自体が紫外線にやられてるかな!?。
ボンネットを拭き上げると「汚れも落ちている!?」と思うのですが
それとも「汚れが見えにくくなっているのか!?」
ボンネットはツルテカになってます。
車まるごと「シリコン漬け」です。
ボンネットに塗ってみて何も問題無かったので
今度は車まるごと「KF-96」塗りたくりです(笑)。
今回も刷毛を使い ちまちまと塗りました。
刷毛が小さいので車全体に塗りたくるのに時間が掛かりました💦。
大きくすれば時間を短縮出来るかもしれないけど細かいとこ塗れんし・・・・。
とにかくちまちまと塗りました。
車全体を塗るとなると塗り残しがあったり あまりデロデロになるまで濡れなかったりと
なかなか思うようにはいかなかったです。
今回はプラスチック素材が経年劣化で白濁してるのでモール部分など重点的に塗ってみました。
シリコン塗った状態だとテカテカしてます。
ですがシリコンオイルは「ゴム/プラスチックの一部には影響あり」って事だったので
隊長の車にも影響が出ました。
天井のモールの部分に塗ったら黒い汚れが付きました。
シリコンオイルが影響したのか 単なる汚れが浮いて来たのかは不明です。
モール素材がシリコンゴム!?なのか。
同じシリコンオイルの「シリコンルブDX」にはシリコンゴムには使えませんと
ホームページには記載がありました。
このくらいは気にしないのでウエスで汚れた部分は拭き取ります。
「シリコン漬け」1日後に洗車です。
シリコン漬け後 朝からさっそく洗車です。
車を見てみると
え!?夜 雨降ってるやん💦。
朝は降ってなかったのですが 夜に雨が降ったようです。
雨降ったって事はシリコンのよだれダラダラ!?💦とか頭をよぎります。
ボンネットを塗った時は水分拭き取らず放置してたので よだれダラダラ状態に。
よだれダラダラ状態を経験してたので脳裏をよぎりましたが
車を見た感じはシリコンは雨でかなり流されてる感じです。
とにかく水をかけて見ました。
シリコンオイル塗りたくってるので水を弾くこと!。
なんか意外ときれいなので このままでもいいかと思いもしましたが
窓ガラスにも塗っているので落とさないと見にくいし とにかく洗車です。
洗車中 気になったのが油膜です。
ボンネット洗ってる時 ボンネット上に油膜が見えたので出てるなって感じでしたが
車全体をシリコン漬け後の洗車なんで流れる水には結構油膜が浮いてました💦。
洗車後は追いシリコンでシリコンを再度薄く塗って終了です。
モール部分はテカテカでは無いですが だいぶん黒が蘇り車自体が古く感じなくなりました。
車体の映り込みを見て貰えば解ると思いますが ツルテカは申し分無いです。
誤算って訳では無いですが雨降ったお陰でシリコンオイルが流れて
白濁したプラスチックが黒くなってます。
一部もとの白濁が残ってますが💦。
シリコン漬けの後に塗ろうと思ってたので良かったのですが
まばらなので きれいにシリコンオイル塗ります。
(おまけ)隊長のシリコンオイルの塗り方。
塗り方と言っても適当なのですが💦
洗車後 水を拭き取らない状態で濡らした「マイクロファイバータオル」に
シリコンオイルを吹き付けて塗り伸ばします。
最初は直接ボディーに吹き付けてましたが量を塗りすぎてましたので塗り方を変えました。
youtubeで「マイクロファイバータオル使用」は邪道みたいな事を言われてて
「シリコンオイルがタオルに染み込みすぎる」
「タオルに異物が付いて傷になる」から「ショップタオル」を
使用して下さいとの事でした。
フムフム なるほどね。
って事で「ショップタオル」購入して使ってみました。
隊長の仕方では 結局は水分吸いすぎてベチョベチョになりすぎて使えません💦。
それもそのはずyoutubeでは霧吹きで水を吹きかけて「ショップタオル」で
シリコンオイルを塗るので 隊長とは根本的なやり方が違ってたんですよね💦。
って事でマイクロファイバータオルに戻ったのですがネットをウロウロしてたら
欲しい物見つけてしまい💦
シリコンオイル塗るのに良さげです。
そんな矢先に「100均のダイソー」でマイクロファイバーのスポンジを発見。
中は普通のスポンジだと思いますが表面が「マイクロファイバー」です。
このスポンジにシリコンオイルをかけて塗り塗りしてます。
結構デカイので塗る時間短縮にはなりますし洗車の要領で塗れるのでタオルより楽です。
後はシリコンオイルの塗り方ですが 基本は少しの量を塗り拡げて下さい。
塗りすぎると確実にムラが残ります。
ワンプッシュとかではなく一滴のレベルでいいと思います。
でも ついつい塗ったくってしまいますよね💦。
隊長のやり方だと確実にムラが残ります(笑)。
ムラが残るのが当たり前と思っているので洗車後
シリコンオイル塗り塗り⇒水分をタオルで取り除く⇒乾いたタオルでムラを取り除く。
ってパターンです。
塗り塗りからムラを取り除くは すべてマイクロファイバータオルです。
乾拭きまで面倒臭いですが この乾拭きこそがきれいになるので頑張りましょう。
隊長の口コミ。
今回使用したシリコンオイルですが 隊長の車の環境では申し分無しです。
隊長の車の環境ではですよ(笑)。
隊長が気になる点としては
この一文がすべてです。
「車用のコーティング剤」でもなく「車用艶出し剤」でもない。
隊長の車がツルテカになったのも 隊長の「車が古いのでダメージが出ないのか!?」
「車が古いのでダメージが解らないのか!?」
「新車だったらどうなるのか!?」「コーティングしている車には!?」と
未知数な事ばかりです。
*フッ素系コーティングにシリコンオイル塗ると弾いて定着しないとかです。
シリコンオイルを使ってみたら不具合が出るかもしれません。
不具合が出て当たり前です 本来の使い方ではないので。
なので自己責任が取れる方しか おすすめ出来ません!。
自己責任を踏まえて あえておすすめ出来る方は
隊長の車のように経年劣化で古臭く見えてきた車にはおすすめです。
シリコンオイルだけで外装のメンテナンスが出来るからです。
「艶出し」「白濁したプラスチック素材」しいては「タイヤワックスの代わり」
そして細かい事は気にするなです(笑)。
こまめに洗車出来るってのも しょせんオイルなんで雨とかでシリコン皮膜が流されます。
きれいさを保つには こまめに洗車してシリコンオイルを塗る事が必要です。
汚れ(水垢も含む)はシリコンオイルを塗るたびに落ちていると感じます。
見えにくくなってるだけなんかな!?。
洗車機の細かなブラシ傷も気にならないのでシリコンオイルが傷の間に入り込んで
見えにくくなってるのかと推測です。
気になる事としては シリコンオイルの粘度です。
塗りやすいかな!?との理由で「20CS」を購入してみましたが
「50CS」の方が粘度があるので ひょっとしたら落ちにくいのかな!?とか思ったりもします。
推測の域なんですがね。
何回か塗っていると「100CS」「350CS」でもいいんじゃないかと思ってるんですが💦。
あと注意点としては
手に付くとヌルヌルすしますしシリコンオイルが付いた手で車の内装に触ると
手垢みたいに付きます。
水拭きしたら取れますが染み込んだらなかなか取れないかも💦。
滑って危険です!。
ブレーキのローター自体に塗る事は無いでしょうがタイヤに塗る時など注意が必要です。
命に関わりますから。
隊長の車の場合プラスチック系は問題無いのですが一部ゴム系での不具合有り。
今の車はプラスチックでもグロス処理されてるのもあるので試し塗りが必要です。
プラスチックで言うと隊長の車ではテールランプはツルテカになりますが
ヘッドライトはかえって汚れるので塗っていません。
「KF-96」には消費期限があります。消費期限が過ぎるとどうなるかは不明です。
まとめ。
長々と書いてきましたが少しは伝わりましたでしょうか!?(笑)。
本来の使用方法では無いので 自己責任になりますが面白い商品です。
隊長の車は古いので あちらこちら外観もくたびれてます。
それがシリコンオイルでほぼ解決出来るので洗車が楽しくなりました。
ツルテカになるし。
シリコンオイルに出会うまでは もっぱら洗車機ぶち込みでしたが
最近はこまめに自分で洗うようになりました。
それだけ楽しくなりましたね。
隊長にはいい事ずくめですが
少しでも不安のある方は車用専用品を使用したほうが賢明ですよ。
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