「カー用品」車のエアコンガス自分で入れて見ました。気休めに漏れ止めも。

カー用品

去年の夏に奥さんの車のエアコンが効かなくなりディーラーへ。
調べてもらったら「エアコンのガス」が抜けているとの事。

奥さんの車は隊長の車と年式は同じの2008年式の「パレット」です💦。
買い替えの年式ですがお金が無いと言う事で まずはガス漏れを調べて貰おうと思いましたが
ディーラーが面倒くさそうな感じと早く車を買い替えれば
と言う雰囲気をかもし出しているので(笑)
とりあえずエアコンガスの補充をしてもらいました。

って事で今回もディーラーにお願いしようかと思いましたが
最近 隊長が行っているディーラーの技術のレベル低さと隊長の車もいずれ来るかと思い
練習がてら自分でエアコンガスの補充をしてみました。

ネットで学習しての道具を揃えてみました。

*ここからは無知の隊長が適当な感じでやっていますので興味が出てやってみようかな

と思われた方は自己責任でお願いします。

ネットでエアコンガスの補充を学習してみましたが道具を揃えればいたって簡単なようです。
まずは道具揃えからです。

接続ホースは「40cm」「60cm」がありましたが

隊長
隊長

長い方が使いやすいかな!?。

って事で「60cm」を購入。
原因が解っていないので

隊長
隊長

漏れ止めは意味ないかな!?。

と思いつつも効く可能性もあるので ついでに入れてみました(笑)。
気休めです💦。
「エアコンガス2本」は何本いるかも解らないのでまずは2本購入。
購入商品の説明を兼ねた動画を載せていますので参考にして下さい。

エアコンガス補充のおおまかな流れ。

さて何から初めたらいいのか解らないので おおまかなガス補充の流れです。

接続ホースのカプラーに「補充用のガス管」を取り付ける。

車の「低圧側バルブ」に接続ホースを取り付ける。

車のエンジンを始動して「エアコンON」

接続ホースに付いているメーターで「ガス量を確認」しながら補充する。

おおまかな流れとしてはこんな感じです。
ポン付け感覚!?でいけそうですね(笑)。

早速チャッチャッチャッとやっていきます。

まずは車の「低圧側バルブ」を探します。
低圧側バルブに接続ホースのカプラーを取り付けてからエアコンガスの補充をするのですが
「低圧側」「高圧側」があり「低圧側」に接続ホースを取り付けます。
「高圧側」に取り付けると補充用のガス缶が破裂する可能性があるとの事なので
必ず「低圧側」に接続ホースを取り付けます。
バルブにはカバーが付いていて低圧側は「L」と表示されています。
ちなみに高圧側は「H」です。

「低圧側バルブ」の位置は奥さんの車ではボンネットを開けて左下にありました。
「高圧側」は右側にありました。

接続ホースのカプラーに補充用のガス缶を取り付ける。

先に接続ホースを車側のバルブに取り付けると
車に今入っているエアコンガスが接続ホースから抜けます。
その為 補充用のガス缶を接続ホースに先に取り付けます。
蓋をするイメージですかね。

接続ホースに補充用のガス缶を取り付ける前に
接続ホース側のカプラーのニードル(ピン)が出ていないか確認します。
出ていたらハンドルを回してニードルを引っ込めます。

何で引っ込めるかと言うとニードルが出たままで補充用のガス缶を取り付けると
補充用のガス管に穴が空き補充用のガス缶からガスが抜けてしまいます。
なのでハンドルを回してニードルは引っ込めてください。

ニードルが出てい無いのを確認したら 補充用のガス缶を接続ホースのカプラーに取り付けます。
補充用のガス缶はアルミ缶なので柔らかく少々ずれてもカプラーに取り付けできます。
ずれるとガス漏れになってしまいますので
カプラーに対して真っ直ぐに入っているのか確認しながら取り付けてください。
無理なネジ込みはガス漏れになりますよ。

ガス缶の取付時は 本締め一歩手前くらいの力で締めます。
後でエアー抜きで少しガス缶を緩めたりしなければいけないので。

車の低圧側バルブにカプラーを取り付ける。

「L」の蓋を回してはずすとバルブが見えてきます。
そこに接続ホースの「車側のカプラー」を取り付けます。
下の写真です。

外側のリングを引き上げてからバルブに奥までしっかり押し込みリングを降ろして固定して下さい。

カプラーを つなげたら「接続ホース内のエアー抜き」をします。
エアー抜きをしなければエアコンの故障の原因にもなるようなので必ず行って下さい。
やり方はいたって簡単で接続ホースに取り付けた補充用のガス管を少し緩めて
「ブシュッ」と音がしたらOKです。
再度 補充用のガス管を締め直してガスを入れる用意が出来ました。

後はガスを入れるだけです。

ガスを入れる用意が出来たので後はガスを入れるだけです。

隊長
隊長

メーター見るとレッドゾーンに入ってるんですが💦

取説見ると

隊長
隊長

適切な整備が必要!?エアコン壊れてるんですかね!?💦

と色々と思いもしましたがここまで用意をしたので最後まで試してみます(笑)。

車のエンジンを始動してエアコンON。

接続ホースが可動部分などに接触していないかなど確認して車のエンジンをかけます。
エアコンをONして「温度最低」「風量最大」にします。

するとメーターの針が下がっていって写真の位置まで下がりました。
エンジン始動でエアコンガスが動かないとメーター値が出ないようですね。

メーターは緑色に見えますが取説では水色になり「補充必要」
メーターが動いてくれたのでとりあえずはエアコン自体は壊れていない!?
と思っています。

今回は「漏れ止剤」を先にいれていきます。
補充用のガス管を取り付ける際にニードルを引っ込めましたが
今度はニードルを出して缶に挿して穴を開けます。
接続ホースのカプラーに付いているハンドルを回してニードルを出してガス管に穴を開けます。
こんな感じに穴が開きます。

ハンドルを最後まで回したら今度は逆方向にハンドルを回してニードルをガス缶から抜きます。
抜くことによってガスがエアコン内に入っていきます。

隊長
隊長

ニードルがガス缶に入ったままだとガスは出ません

ガス缶が冷たくなってきたらガスが入っている証拠です。
冷たくて気持ちいいですね。

ガス缶を逆さまにした方が入りやすいそうなので 後はガスが入るまで待ちます。

ガス缶を振ってみて「軽くなったかな!?空かな!?」と思えば
多分ガスが無くなってます(笑)。

接続ホースに付いているメーターで「ガス量を確認」しながら補充する。

漏れ止剤を入れた後のガス量です(目安です)。

今度はメインのガス入れです。
一旦 エンジンを切って車側のカプラーも抜いて初めから取り付け直します。

ガス缶だけ交換すればいい感じに思えますが車につないだままガス缶だけ交換すれば
逆流してエアコンのガスが抜けますので面倒ですが最初から着け直して下さい。
エアー抜きも忘れずに。

ガス缶1本目をいれてのメーター値

メーター値はあてにはならないですが「イエローゾーン」手前までもう少し行けそうなので
OK範囲ですが2本目追加です。

追加中にメーター値はちょこちょこ変わるのですが
「イエローゾーン」まで突入する時もありビビリました💦。

ガスを入れるのを止めるのはハンドルを回してニードルをガス缶に挿せば止まります。
ニードルで蓋をする感じです。

2本目全入れで追加しましたがメーター値は1本目とそんなに変わらず💦。
よく解らないですが入れ過ぎも悪いのでここでストップです。

後はエンジンを切ってお片付けです。

やっぱエアコン涼しくなりました。

ガスが無くなってましたので補充した事で涼しくなりました。
昨今の夏はエアコン無しでは自殺行為ですし事故にもつながりかねないので
早めの対処が必要ですね。

結局かかったお金は
ホース代(1450円)+漏れ止剤(4285円)+エアコンガス(1588円)
トータル/7323円ですね。
漏れ止剤を退ければ3038円になります。
安く出来たのかは不明ですが隊長的には楽しかったし奥さんも喜んでくれたので満足です(笑)。

ガス補充の仕方も手順を踏めば簡単に行なえます(自己責任になりますが)。
これで今年の夏も乗り越えられそうです。

隊長口コミ。

エアコンガスの補充は簡単に行なえます。
注意点としては

接続ホースを使用する前にOリングやパーツに問題が無いか確認する。

ガス漏れ回避のため。

ニードルの位置には注意。

ガス缶を取付時やガス注入時。

エアー抜きをする。

二次災害にならないように。

エンジンルーム内での作業になるので安全第一で。

接続ホースがエンジンの可動部分にあたらないとか熱を持つ所にあてないなど安全第一で。
火傷にも注意です。
保護メガネも必要。

無理だと思ったら諦める。

諦める勇気も必要です。

こんな所でしょうか。

何でもそうですが無理なら諦めるです(笑)。
無理やりすると余計な出費に成りかねないですしね。

漏れ止剤は観察はしてみます。
効果があればいいのですが💦。

おまけ。

漏れ止剤は「蛍光剤」が入っているのを忘れてしまい片付け中にガス缶に残っていた為
ズボンと地面にポタポタと垂らしてしまいました💦。
ズボンは洗ってみましたがシミのようになってしまい使用不可💦。

最後まで気を抜くなって事です(笑)。

ちなみに ガス漏れの大半は車側のバルブ自体の経年劣化が多いようで
交換部品も売っています。

奥さんの車も古いので車の買い替えなのか バルブの交換にチャレンジするか迷うところですね。
とりあえず漏れ止剤入れてますし様子見です。

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