「カー用品」サマータイヤからオールシーズンタイヤに履き替えました。

カー用品

まだ「サマータイヤ」の目は2割ほど残ってますが購入して5年過ぎています。
そろそろタイヤの寿命もやばいですし数カ月後には車検も控えていますので 
この機会に「サマータイヤ」の交換に踏み切りました。

前回購入時は10万円くらいで済んだのですが5年も過ぎていますし この物価高!。
タイヤの価格も高騰してるので見積もり貰うのも怖いですね。
ですが車に乗るためには必需品ですし
安全性にも関わるので吟味をしっかりして選びたい所です。

中途半端なタイヤサイズ!?。

まずは隊長の車のタイヤサイズです。
ちなみに車種タイプは「フルタイム4WD」になります。
タイヤサイズは

225/60R/18

タイヤサイズの見方はブリジストンのホームページを載せておきますので参考にして下さい。

今履いているサマータイヤはブリジストンの「DUELER H/L850」
世間では隊長の車のサイズは中途半端なサイズ!?のようで
ブリジストンでは購入出来るタイヤは限られて来ます。

ブリジストンを履いているのは前車からブリジストン系のお店で
「オイル/タイヤ交換」をしてるのでその流れでブリジストン一択です。
ブリジストンでも選択肢が少なくSUV用だと「DUELERシリーズ」になります。
普通車用でもサイズはあるのですが車重もあるのと見た目のパターンが嫌なので
「DUELER H/L850」を履いています。
さらに普通車用の方が高級で価格も高いんです💦。

「DUELER H/L850」はサイドやトレッドのデザインは好きでは無いですし 
やっぱり乗り心地が硬い。
よく言えばダイレクト感が強いとも言えますが・・・。

タイヤの「H/L」とは
ハイウェイラグジュアリー(Highway Luxury)の略でブリヂストンがSUVタイヤのブランドコンセプトとして使用している言葉です。

隊長
隊長

選択肢が無いので今回も「DUELER H/L850」ですかね!?。

今履いる「DUELER H/L850」も2セット目やし そろそろ違うタイヤも欲しいんですよね。
本当はA/Tタイヤが欲しいですがブリジストンではA/Tタイヤではサイズが無いんです。

隊長がA/Tのタイヤが欲しいのは ちょっとした理由があって前車も4駆でしたが
装着してたタイヤが「DUELER A/T694」で(廃盤になっています)。
後継機でしょうか!?

純正タイヤから「DUELER A/T694」交換した時に 
そんなに積もらない九州の雪ですが雪道走ってて

隊長
隊長

これいいやん!!!!。

って感じて このタイヤを今後も履き続けようと思っていました。
ですが現在の車に乗り換えると「DUELER A/T694」ではサイズ設定がなく
ブリジストン内での選択だとサイズ的に「DUELER H/L 850」のほぼ一択💦。

A/T(オールテレーン)タイヤはオフロードとオンロードの両方で使用できるタイヤで
全地形型タイヤとも呼ばれます。SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)や
クロスカントリー車などの四輪駆動車に多く使用されています。

ちなみにH/Tとは

タイヤの「H/T」はハイウェイテレーン(Highway Terrain)タイヤを意味し
舗装路での走行を重視したタイヤです。
オールテレーンタイヤよりもオンロード性能が高く
高速道路でのロードノイズや乗り心地が優れています。

「オールシーズンタイヤ」が気になります。

隊長の生息地は雪が降り積もる地域では無いですが たまに思い出したように
雪が積もる事があります。
雪が降っても1~2日程ですし対して積もらないので
「スタッドレスタイヤ」も必要ないくらいです。
家にいて雪が積もれば家を出なければいいだけですが外出時に降られたら
さすがに4駆でも「サマータイヤ」だと滑りまくります。
年に1~2日程の降るか降らないかの雪の為に
「スタッドレスタイヤ」買うお金も無いですし💦。

外出時に雪が降られても安全な場所に一次避難が出来るくらいの安心感が欲しくて
今回は「オールシーズンタイヤ」を選んでみたいと思っています。
なので「オールシーズンタイヤ」でバリバリ雪道を走る気はありません。
試してみたい気はありますが(笑)。
A/Tタイヤと悩みましたが興味の方が勝ってしまいました。

「オールシーズンタイヤ」は晴れた日や雨/雪など一年を通して
さまざまな路面で走行できるタイヤです。タイヤのゴムに特殊な素材を使用したり、
トレッドパターン(溝模様)を工夫したりして低温下でも柔軟性を保ち
排水性を高めることでさまざまな路面に対応しています。
オールシーズンタイヤは年に数回しか雪が降らず積雪しない地域や
路面が凍結しない地域に住んでいる人に適しています。
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの履き替え費用を抑えることが可能です。
一方 凍結する可能性が高い道路を走る場合は、
オールシーズンタイヤではなくスタッドレスタイヤを履きましょう。

ブリジストンに「オールシーズンタイヤ」があればそちらを購入していたかもしれませんが
ブリジストンには「オールシーズンタイヤ」の設定はありません。
*並行輸入品ならあるみたい!?。
雪が降れば「スタッドレスタイヤ」を購入してください!?のスタンスです。
なので今回はブリジストン系のお店での購入ではなく量販店などでの購入を考えています。

候補に上げた「オールシーズンタイヤ」タイヤは

「VECTOR 4SEASONS GEN-3 SUV/GOODYEAR

「ALL SEASON MAXX AS1/DUNLOP

「CINTURATO™ ALL SEASON SF 3/PIRELLI

「GEOLANDAR CV 4S/YOKOHAMA

さすがにタイヤは命に関わる部分だと隊長は思っているので中華製は外しています。

早速 量販店で見積もりを取るが

隊長
隊長

う~ん💦やはり価格高い💦

解ってはいましたが やっぱり価格が高いです
というよりこのご時世 これが普通なんだろうけど・・・・。

価格から言うと高い順だと

「VECTOR 4SEASONS GEN-3 SUV/GOODYEAR」
「CINTURATO™ ALL SEASON SF 3/PIRELLI」
が15万円台💦。

続いて

「GEOLANDAR CV 4S/YOKOHAMA」が13万円台。
「ALL SEASON MAXX AS1/DUNLOP」が11万円台。

価格も気になりますが「タイヤのトレッドパターン」も気になります。

「VECTOR 4SEASONS GEN-3 SUV/GOODYEAR」のトレッドパターン。

「CINTURATO™ ALL SEASON SF 3/PIRELLI」のトレッドパターン。

「ALL SEASON MAXX AS1/DUNLOP」のトレッドパターン。

この3社のトレッドパターンが似ていて
タイヤのトレッドパターンをPIRELLIの宣伝文句で表現すると
「ジグザグ型のセンター溝と外側に向けて広くなる横方向の溝」

このトレッドパターンが隊長好きになれないんですよね。
タイヤの取り付け方向も指定されますしイメージ的にはロードノイズが大きそうですし
タイヤがガリガリ削れそうで耐久性が低そうなイメージです。

選んだ中で唯一YOKOHAMAだけがトレッドパターンが違い

隊長が好きなA/Tタイヤのトレッドパターンに近いですね。
隊長にはA/Tタイヤにしか見えませんが(笑)。

ちなみにYOKOHAMAのBluEarthシリーズにもオールシーズンタイヤがあり
トレッドパターンは候補に上げた他のメーカーと似ています。

当店でも買えますよ。

ブリジストン系のお店でオイル交換をしてた時に やはりタイヤ交換を勧められたけど

隊長
隊長

今回は「オールシーズンタイヤ」が欲しいので
申し訳ないけど他社のメーカーのタイヤを買います💦。

ブリジストン系のお店
ブリジストン系のお店

当店でも買えますよ。
他社メーカーのタイヤ。

「それなら早く言ってよ!」って感じでしたが
トヨタのディラーでもスズキの車が買えるので珍しい事では無いですが
早く言って欲しかったですね(笑)。
それなら「DUELER H/L 850」2セットも取り付けなかったのですが。

色々と考えましたが15万円は出せないので「DUNLOP」か「YOKOHAMA」の二択になります。
トレッドパターンは嫌いですが価格が安いので「DUNLOP」にしようと思いましたが
店員さんの

ブリジストン系のお店
ブリジストン系のお店

「YOKOHAMA」の方がおすすめです。

との店員さんの鶴の一声で「YOKOHAMA」に決まりました(笑)。
「DUNLOP」のトレッドパターンが好みでは無かったのでちゅうちょはしてましたが
背中を押された感じですね。
その代わりに予算は上がってしまいましたが💦。

「YOKOHAMA」の方が利益が出るのかとか勘ぐってしまいますが
専門家の意見として素直に聞いての購入です。
トレッドパターンも「YOKOHAMA」の方が好きですし。

取り付け後のレビューでは無く感想です(笑)。

再度書きますが ここからは「車がフルタイム4駆」「元タイヤは5年使用」
を考慮してください(笑)。
取り付け後1年経過しての感想です。

下の写真は「YOKOHAMAのオールシーズンタイヤ」の比較表です。
耐摩耗性を見ればA/Tの方が良かったかなとも思いますが取り付け後の隊長の感想です。

*乗り心地はいいです。

元タイヤは もともと固く感じていたのと5年も使用していたのでこれは当然かな!?
と思う所です。
サイドデザイン/トレッドはA/Tぽいです。
隊長にはA/Tタイヤと思ってます(笑)。

走ってまず感じたことは当たりが柔らかくなった事。
柔らかくなったと行っても ぐにゃっとした感じではないです。
それと走行摩擦抵抗が減った感じで静かだと思います。
これは単に今までのタイヤが硬くてうるさく感じていただけなのかも知れませんが。
でも4駆のように重くて重心が高く乗り心地の悪い車を快適に走らせてくれるのは
タイヤの性能も関係してくるのではとは思います。

*グリップ力はいいですね。

雪対応なのでタイヤのゴムが柔らかいイメージだったので
グリップ力が心配でしたが問題ないです。
特に「ウエット」では路面に吸い付くような感じで表中の10点は正解だと思います。
隊長は11点付けてもいいです。

指が入るくらいの溝の幅なので排水性もいいのだと思います。

溝幅が広いのでグリップ力が落ちるのかとも思われますが しっかりとグリップ力もあります。
ひとつひとつのブロックが大きいですしね。
「ドライ」の方は表中では8点ですが隊長は9点を付けます。
4駆の恩恵かもしれないところですが。

*今のところは見当たらない。

しいて言えば「耐摩耗性」がどのくらいなのかがですね。
走行距離にもよるでしょうが長く持って欲しいところです。
あとは価格ですね。
これは仕方が無いですが隊長の場合
結局13万円ジャストで購入しました(取付費などもろもろ全部含めて)。

肝心の雪での性能は!?。

取り付け後2日目に3~4cmくらいの雪が降りましてチャンスではないですが💦。
この日は子供の受験する高校の下見に行くつもりで休みを取っていたので
チャンスではなく必然的に外出です(笑)。

シチュエーションとしては
幹線道路は「シャーベット状態」
幹線道路からはずれてちょっと中に入ると「積雪/路面凍結」です。
下見場所は高台にあり事前に「路面凍結」の情報は得ていたので

隊長
隊長

まだ取り付けて2日目やしグリップ力100%や無いし💦。
「路面凍結」やとオールシーズンタイヤでも無理やし💦。

と思いながらの出発です。
無理そうなら引き返して帰ります(笑)。

幹線道路は問題はなく幹線道路から中に入ると一気に景色が変わります。
初めて通る道なので不安はありましたが その不安は的中しました。
道路の幅が狭くて勾配がきつい💦。

Uターンしての帰宅も考えましたが道路の幅が狭いうえ通勤ラッシュの時間帯なので
それも不可能な状態です。
取り敢えずはナビを見ながら進んで行きましたが状況は悪くなるばかりです💦。
帰宅をしようとしましたが しまいには渋滞にもハマりました。

ちょっと開けた道路に出たかと思うと なぜか数台がUターンを始めています。
左に寄せて止まってる車もいるし💦。
追い抜きつつ前を見ると緩やかな下り坂の軽く路面凍結です。
路肩にはコントロール不能の車が止まっています。

隊長
隊長

やばいですね💦。

前に出てしまった事もあり行けるとこまで行って考えます(笑)。
見た感じにはそんなに酷く無さそうなのでグリップを確かめながら進んでいきました。
ちょっと4駆過信してます💦。

走っている車もいないのでブレーキガッツリ踏んで滑るか試してみましたが
路面凍結道路では滑ります!!!!!。
そこは解っていた事ですが路面凍結道路は やっぱ滑ります!!!。

タイヤは滑りますが ゆっくり幾分はコントロール出来ます。
多分4駆のおかげだと思います。

結局は急勾配の坂道を避けながら無事生還しました。

雪道は走った内には入らないので また雪が振りましたら更新します。

おまけではないですが雨で水を吸った運動場に入った事があります。
結構ベチョベチョでしたが何事もなく。
普通に皆さん入られてたのでタイヤの比較にはならないですね(笑)。

隊長口コミ。

*再度注意「車がフルタイム4駆」「元タイヤは5年使用」を考慮してください(笑)。

今回購入した「GEOLANDAR CV 4S/YOKOHAMA」に言及での口コミです。
今回初めて「オールシーズンタイヤ」を履いてみました。
雪も対応タイヤなので

隊長
隊長

タイヤが柔らかいのでは!?。

と思っていましたがグニャグニャ感はなく乗り心地も良く転がり抵抗が少なくなった分!?
ロードノイズも気になる事はありません。
高速道路も走ってみましたがロードノイズもオーディオの音量を上げたりする事もなく
またハンドルの嫌な振動もなく普通タイヤと代わり映えのないレベルです。
と言うより前のタイヤより静かです。

ブリジストンには悪いですが
前回のタイヤより乗り心地もグリップ力も上がっていると思います。
雨天の安心感は特に気に入っています。

*「サマーシーズン」も「ウインターシーズン」もこのタイヤで大丈夫。
 冬規制された道路でも「スノーフレークマーク付き」なので走行は可能。
*雪道対応だがグニャグニャ感はない。

「スノーフレークマーク」とは
正式には「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」と言い
日本国内で積雪による交通規制が速度規制の次の段階である
冬用タイヤ規制に移った場合でもスノーフレークマークが付いたタイヤであれば
走行することが可能です。

*サマータイヤに比べて種類が少なく価格的にも割高。
*独特のトレッドパターン
「ジグザグ型のセンター溝と外側に向けて広くなる横方向の溝」
ロードノイズが少し大きいとの情報あり。
*アイスバーン(凍結路)の道は苦手。
*耐摩耗性が未知数。

って感じです。
隊長的には「サマータイヤ」から「オールシーズンタイヤ」に交換して正解でした。
ですが やはり「耐摩耗性」が気になる所です。

隊長の車は4駆なので結果的には「スノーフレークマーク」も付いている
A/Tタイヤの方が良かったのかも知れませんが舗装道路しか走らないので
乗り心地も含めて この選択で良かったと思っています。

このタイヤを買うなら

*毎年 雪が積もる地域では「スタッドレスタイヤ」が必要でしょうが
たまにしか積もらいない 又はめったに積もらない地域に住む人にとっては
「オールシーズンタイヤ」はベストな選択肢では無いかと思います。
*「サイドウォール」や「トレッドパターン」が
普通車と違うので好みが分かれそうですが その事が問題無いならおすすめです。

いい事ばかりの「オールシーズンタイヤ」ですが「スノータイヤ」の代わりにはなりません。
突然の降雪の緊急避難的な用途に使うのがいいと思います。
滅多に雪が降らない地域ではおすすめのタイヤだと思います。
雪道は やはり「スノータイヤ」です。

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