「黄白光色!?」になりますが やっぱり車の HIDバルブ交換します!。

カー用品

車に乗るたびに思うのですが HIDヘッドライトが暗いんです。

上の写真はドライブレコーダーから抜いた写真ですが
ドライブレコーダーのカメラの性能がいいのか 隊長の老眼のせいなのか
写真よりは 隊長には暗く感じます。

雨の日なんかは特に暗く感じて
フォグライト(イエローバルブ)も付けてるので 点灯してしのいでいます。

フォグライト点灯時 バッグフォグは付いていないので迷惑はかからないのですが
暗いと言って晴れた日に点灯するのも フォグライトの意味が無いなと勝手に思っていますし
そろそろヘッドライトのバルブ自体が寿命な事もあり バルブを交換しちゃいます。

5年程前に純正のHIDヘッドライトを明るくしたいって事で 
一度だけバルブだけを交換しました。

当時は照射光が白色が流行っていたのもあり 車検が通る6000Kを購入。

さすがに5年も経つと 「HIDバルブの経年劣化」なのか「隊長の老眼」なのか(笑)
最近 ヘッドライトの明るさが 暗く感じてきたんですよね。

特に雨が降った時など 点灯してる!?と思うくらいです。
そろそろバルブの交換時期ですし 暗くも感じてきたので 
いつものごとくネットをウロウロと交換用のバルブを捜索です。

バルブ以外の交換も模索してみる パワーアップキット!?LED!?.

ここからは 隊長の車での商品紹介なので気になる商品があれば
自分の車に置き換えて購入して下さい。
隊長車スペック
*メーカー純正HID
*バルブタイプ「D2S]

手っ取り早いって事で 前回同様にHIDバルブのみ交換が妥当です。
今回購入もHIDの「6000K」が妥当とも思うのですが 
雨天時の見にくさも改善したい今日このごろ。

他に手立てがないかも探ってみました。

まずは 一時期考えていた「純正バラストからバルブまでを交換」

バラストはディスチャージヘッドランプ(HID)の構成部品で、高電圧を生み出すものです。 HIDは通常のフィラメントを使うハロゲンランプとは違い、放電管内にキセノンガスや水銀・金属ヨウ化物を封入しています。 蛍光灯に似た原理で発光するので消費電力が少なくてハロゲンランプよりも光量が明るくなります。

純正バラストとバルブを容量のでかいパワーアップキットに交換して 明るさアップを狙います。

上の商品のような加工しなくても良く 純正と交換するパワーアップキットも発売されてます。
純正のバラストとバルブを35Wから55Wにアップする商品ですね。

純正HID35Wのルーメン数が2500lm~2900lm。
55W化することで3600lm~4000lmとなります。

明るさも上がって いい事ずくめですが

*純正交換品の為か 通常のHIDキットより価格が高い。
*純正交換なので 純正バラストをはずすのが面倒くさい。

純正交換となると やっぱりバラスト交換が面倒くさいですね。
隊長も淡い期待を持って エンジンルーム内にバラストが無いか覗いて見ましたが無く💦
フロントバンパー内にあるようで 交換はフロントバンパー外さないと無理ですね。

続いては
巷では 「LEDのバルブ」が主流!?のようでLEDも候補にあがってきます。

下の商品も加工などしなくて良く 
HIDバルブをLEDバルブに交換するだけで LED仕様に出来る商品もあり

明るさの 8000lmも 魅力的です。
バルブだけの交換なので ポン付けで取り付けできます。

LEDもいいかなと思いもしますが 

*カットラインが出なかったり
*LEDバルブの熱対策が気になるところです。

カーショップでデモ機を点灯してみたりもしましたが
明るいと思うのですが 光が弱いような気もします。
LED取り付けた知人に聞いてみても

知人
知人

明るいんやけど 暗い。

後付LEDバルブは まだ性能が安定していないように思えます。

「純正バラストからバルブまでを交換」「LEDのバルブ」の2パターンは
明るい分 対向車に迷惑が掛かりそうですし 隊長的には価格なども気になるところです。

やっぱり 今回もHIDバルブの交換に決定ですね。

HIDのバルブ選び。

さてHIDのバルブ選びですが 最初にケルビン数を選ばないとです。

車検が通る6000Kまでが 選択範囲になります。

*6000Kより数値が上がると 青みが出てきて車検は不可です。
6700Kで車検対応商品もあり。


6000Kが今回も選択かなと思ってもいますが 実は密かにイエローバルブも気になるところです。
フォグランプがイエローバルブな事もあり イエローが結構見やすくて
ヘッドライトにもイエローバルブを狙っています。

ですが イエローバルブ装着にはルールがあり

平成17年式以前か平成18年式以降かが分かれ目。
平成181月1日付で保安基準の一部が改正され、「前照灯の灯光色は白色」と規定されたのだ。 それ以前は「前照灯の灯光色は白色または淡黄色」となっていて黄色でもOKであった。 しかし平成181月1日以降に生産された車両では黄色の前照灯はNGとなった。

さらに

保安基準32条の中に
①ロービーム(すれ違い用前照灯)の色は白または淡黄色で
その全てが同一であること。
②ハイビーム(走行用前照灯)の色は白または淡黄色で
その全てが同一であること。走行用前照灯は2つまたは4つ装着することができる。

イエローバルブを取り付けられる車は
「平成17年式以前」「ロービーム&ハイビームも同色」にしなければなりません。

隊長の車も古いので年式は問題ないと思ってはいたのですが
よくよく調べてみると 平成20年式(2008年)で アウトです。
車の古さでは自信があったのですが 速攻で撃沈。💦

イエローバルブも諦められめきれませんが取り付け出来ないので どぉしようも無く
得意の

隊長
隊長

「何かな~い。!?」

って事で イエローバルブに変わる物を探しつつ 他のバルブも捜索です。

イエローバルブに取って代わる物など無いかに思えましたが
微妙な物を見つけました。

3500Kと摩訶不思議な 色温度です(笑)。

「イエローバルブ3000K」 「ハロゲンバルブが3200K」 「純正HIDバルブは4300K前後」
から見ると ほぼ「ハロゲンバルブ」の色温度で暖色系のようです。

他のバルブの方は 前回は中華系のバルブで「ちらつき」が出て交換した事があったので
今回はメーカー品を選んでみました。

まだまだメーカー品は価格が高いのもありますが 


価格がこなれて来た商品もありチョイスしてみました。

ルーメン(明るさの数値)が高いのを選んだので ケルビン数はバラバラです。

価格がこなれて来たと言っても 中華製よりは高額になりますね💦。

選定で悩むのは ケルビン数です。
6000Kぐらいだと 照射光が白くて古い車でも古さを感じないファッション的な意味合いもあり
妥当だと表現して来ました。

今回は 暗さの解消(特に雨の日)が目的なのもあり 悩んだ末選んだのが

amazonより出典

決めては 「雨・雪でも見やすい」「3300lm」「3年間保証」「車検対応」

気になる部分もあり 照射光が「黄白光」と 摩訶不思議な3500Kです(笑)。

隊長
隊長

どんな色やねん!?。

と ツッコミたくなりますが 見やすさを期待して選んでみました。

実際に取り付けてみないと 照射光がどんな風に見えるのか解りません。

照射光が 「ハロゲン色」なら見た目は 車が古く見えますが
もともと古い車なので問題無しです(笑)。

購入価格も

隊長購入時は ¥23,223が¥6,980と かなりお安くなってたのも 決め手です。

バルブの交換です。

まずは 開封の儀を。

まず開封して感じた事は 今まで付けていたバルブと形状が全然違います。

右側のバルブが新規購入したバルブです。

新規購入したバルブは ガラス管の中に全部入っています。
また D2S/ D2R共通なので シェードが付いていますね。

隊長の車は「 D2S」なのでシェードは取り外しての装着になります。
「D2R」の場合は シェード付きで取り付けになります。

シェードの取り外しが 中々上手く行かず
付属の金具でテコの原理で外すだけなのですが 引っかかりが弱く外れてくれません💦。

やっとこさシェードを外しましたが ほんと形状が全然違います。

大径アウターガラス管による独自の二重管構造と特殊なレアアース配合メタルハライドの採用により、同ケルビン帯の当社従来品比で、120%の明るさ性能を実現した
「高効率発光システム」。

だそうです(笑)初めての形状です。

取り外したバルブも球体の部分が黒ずんでおり 経年劣化しているようです。

早速取り付けですが 隊長は何回かバルブの取り外しはしているので
こなれたものです(笑)。

車によってバルブの取り付け方が違うかもしれないので 隊長の車で簡単に説明します。

①防水カバーを外すと電源とバルブが見えてきます。
②写真には写っていませんが電源を右に回すとロックが解除され電源が外れます。
③バルブは針金の様な物で 押し付けて取り付けてあるのでロックを解除して外します。
④外したら新しいバルブを取り付け 取り外しと逆の順序で取り付けていきます。

書く分には簡単ですが バルブ交換初めての方は経験者と一緒に交換した方がいいですね。

バルブを手で触ってしまったり バルブ損傷させたりと結構気を使います。

装着は「切り欠き」が上になります。

バルブが確実に付いているか取り付けを確認して バルブの点灯を確認したら終了です。

今回は バルブの「空焚き」を行っていません。

FCLより出典。

隊長が 今回空焚きをやっていないのは 面倒くさいのが理由ですが 
日本製って事で汚れていないと自分を納得させました💦。

ヘッドライトの中が 汚れて曇ることもあるので 面倒くさがらず実施しましょう(笑)。

空焚き自体は簡単です バルブをヘッドライトの中に入れる前に
2,3分程 ライトを点灯させバルブに熱をもたせて油分などを蒸発させます。
バッテリー上がりも気になるので エンジンを掛けての空焚きになるので
十分な注意が必要です

またバルブも熱を持ってるので 冷めてからの取り付けになります。

取り付け後のレビューです。

ワクワクもしながら点灯してみると 一瞬「赤茶色」になったかと思うと
6000Kのような「白色」になり それから徐々に「暖色系」に安定してきます。
「赤茶色」は最初だけで 2回目以降の点灯には「白色」からの「暖色系」になりました。

「暖色系」と言っても解りづらいので ほぼ「ハロゲンバルブ色」と言ってもいいでしょう。
隊長にとっては 懐かしい色です(笑)。

明るさも 激的に明るくはなりませんが 色の関係(白色では無いので)もあると思います。
明るくは無いです!? が 何か違います!?。

amazonより出典

amazonのレビューにも書いてあった「金色」は納得って感じです。

路面を照らすと「ハロゲンバルブ色」なのですが 
前の車を照らすと「黄色」に見えてきます(笑)。

ちなみに 前の車の色は「白」です。

明るさも明るく感じる訳でも無いですが なぜか道路の白線がハッキリ見えます。
照射光の色が関係してくるのか 大袈裟に言うと「白線が浮かび上がってくる」感じです。

「6000kと3500kの比較」

写真じゃ 解りづらいですね。

明るく感じないと言ってますが 車の前に立ちヘッドライトを見ると
以前より明るくなってます やはり色味が明るくなく感じさせるのかな!?。

老眼世代にはおすすめですが 時代に逆行した「ハロゲンバルブ色」なので
白色が好みの方には かなり違和感があると思います。

「晴天時と雨天時の比較」

「レインクリア」と歌っているだけあって 雨天時は光の乱反射が少なく
「6000K」より道路が見やすいですね。

街灯が 結構乱反射しているので 少しは参考になるかな!?。

隊長口コミ

はっきり言って バルブだけの交換なので激的に明るくはなりません。

またバルブの形状(隊長のはD2S)や車種やレンズの表面の劣化など条件が変わると
少しは 変化があるのかも知れません。

2週間ほど使用しての 感想ですが
明るさが もう少し欲しいところですが 合格点です。

老眼世代って事もあり 「道路の白線が見やすい」のと
「雨天時に乱反射しない」のが気に入ったポイントです。
雨天時に見やすくなってるので 隊長の中では評価しています。

照射光が「白色」がいい方は 買わない方がいいです 絶対後悔します!

おすすめ出来る方は 

隊長
隊長

「う~~~ん」

難しいところですが まずは「老眼世代」
そして「白色以外でも違和感が無い方」限定ですかね(笑)。

それと点灯時 車が古臭く見えるので 古臭さに耐えられる方です(笑)。

純正のバルブ交換だけで 明るくする過度の期待はしないほうがいいようです。
なかなかバルブ選びも難しいですね。
交換したのはいいが 見やすいって事で純正に戻す方も 実際います。

見栄えも気になりますが 見やすさが一番なので
そんな事も考えつつ バルブを選んでみて下さい。

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