「洗濯機の掃除」By過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)でやってみた。

隊長購入商品

「日立のHPより出典」

きっかけは 「洗濯機の排水溝」を掃除してた時 けっこうヘドロも溜まってたので

隊長
隊長

「こりゃ洗濯槽も汚いんじゃね!?」


と思ったのがはじまりです。
洗濯機は奥さんが定期的に100均とかで売っている液体の 「洗濯機クリーナー」
掃除はしてる見たいですが洗濯槽の中に顔を突っ込むと

隊長
隊長

「やはりカビ臭い」💦


毎日動かしているのでしょうがないですね。
さて本腰入れての「洗濯機の掃除」を考えていますがどの洗浄剤を選ぶかですよね。

まずは洗剤選びです。

「洗濯槽の掃除」を試みる為 何かいいのがないか恒例のネットでウロウロと探してみました。
洗浄剤には「塩素系」「酸素系」「アルカリ性」などありますが
過炭酸ナトリウム にたどり着きました。

「過炭酸ナトリウム」という名前が 科学の実験みたいで心配になるんですけど
つまりは「酸素系漂白剤 のことらしいです。
「酸素系漂白剤?」 と言われても 隊長には「????」ですが
「消臭剤」「除菌剤」そして「漂白剤」などに使われているようです。
隊長が選んだ商品名は

酸素の力で「漂白/消臭/除菌」だそうです。

物は試しで 早速取り掛かります。

洗濯機を洗浄するのに用意した物。

洗濯機を洗浄するのに用意したのが

酸素系漂白剤 水槽用のごみ取りネットを購入。
「 水槽用のごみ取りネット」は浮いてくるカビをすくい上げる為に使用します。
名前の通り水槽用のごみ取りネットです。
100均でもいいですが なるべく網の目が細かいのがいいですね。
後はすくい上げたカビを溜める「洗面器」や体を守る「ゴム手袋」「マスク」ですね。

洗濯機の洗浄はじめます。

まずは洗濯機に 水を貯めなければならないのですが
「40~50℃くらいのお湯を洗濯槽の高水位まで入れる」って事なので 人力でやります。
洗濯槽に いっぱいいっぱい入れるのでは無く 
洗濯槽の最大に入れれる水の量です。

洗濯槽に「メモリ」が打ってある機種などもありますが
まずは 取説を確認して 「高水位」まで入れて下さい。
結局は いっぱいいっぱいです(笑)。

湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないように注意。
耐熱温度は洗濯機の取扱説明書で確認して下さい。

このお湯入れが けっこう手間がかかるので
風呂上りなどに 風呂の残り湯でやれば 一石二鳥です。

お湯が貯まれば 酸素系漂白剤 の投入ですが 使用量が「お湯10Lあたり100g」が目安なので
隊長家の洗濯機は洗濯容量5kgの洗濯機で だいたい水の量が50Lぐらいかなと思い 500g投入。
500gって けっこう量ありますね。

隊長
隊長

間違ってないよね!?💦

投入時 お湯で溶かして入れた方が良いみたいなのですが 面倒くさいのでそのまま投入。



洗濯機の「ごみ取りネット」は 付けたままでも大丈夫ですが
この後  撹拌かくはんさせるので「ごみ取りネット」の中に 浮いてきたカビが貯まります。
隊長は溜まったカビ取りが面倒なので はずしました。
「ごみ取りネット」を新しいのに交換するのなら そのまま付けておいた方が
浮いてきたカビを いちいち取らずに済みますし
「ごみ取りネット」破棄で 掃除も終わります。
「ごみ取りネット」交換時に 洗濯槽の掃除をすれば作業効率がいいです。
効率がいいですが そうそう交換する物でも無いですし
まずははずしておきますか(笑)。

「酸素系漂白剤」の投入を終えたら 撹拌です。
撹拌は投入した「酸素系漂白剤」を かき混ぜて溶かすのと カビを剥がすためです。

標準コースの「洗い」のみに設定し
洗濯槽の様子を見ながら3分くらい攪拌して止めます。
間違っても 標準コースでそのまま洗い流さないで下さい(笑)。

※「遠心力タイプ」の洗濯機の場合は、標準コースではなく
「遠心力コース」を選ぶなど メーカーによっては
洗濯槽洗浄コースもあるので 取説を一度確認して下さい。

とにかく 洗濯槽を3分くらい攪拌して止めます。
ここで「酸素系漂白剤」が反応して 過剰に泡立つことがあるそうなので
その場合は 洗面器などで取り除くか 水の量を減らしてください。
隊長の場合は 過剰に泡立つ事もなく 最初の撹拌で カビ浮いてきました。

隊長
隊長

カビの写真は 小さく掲載しています。
クリックすれば 少しは大きくなります。

IMG_0660[1]

ここで購入した「水槽用のごみ取りネット」で浮いてきたカビや
洗濯槽の中で泳いでいるカビをすくい取ります。

「撹拌」「止める」「浮いてきたカビ取り」を何回か繰り返し
このまま4~6時間放置しますが  汚れがひどい場合は長時間放置してください。

一晩放置もあり みたいですが 今回は6時間ほど 放置しました。

放置後 再度3分くらい撹拌してください。

IMG_0663



上の写真と明らかに カビの量と水の色が違います。
撹拌すればする程 カビが浮いてきます。💦

これだけ汚れていたとは 正直びっくりしました。

おそるべし 酸素系漂白剤

この後 浮いてきたカビを「水槽用のごみ取りネット」ですくい

IMG_0665[1]



「何分か撹拌して カビすくい」を繰り返し カビを取り除いてください。
とにかく

隊長
隊長

「これでもか!」

 って言うくらい カビをすくって下さい。

この作業が 結構大事でこの後の 「仕上がり」に影響してきます。

「何分か撹拌して カビすくい」の手を抜くとすすいだ後 洗濯槽内部(見える部分)に
残ったカビが付くので せっかくすすいだのに
また水を入れ「カビ取り」をし直さなければならないです。
すすぎの水ももったいないので 
「何分か撹拌して カビすくい」の手間を惜しまないで下さい。

その後 「すすぎ~脱水」を2~3回行い カビが出てこなくなれば完了です。
完全にはカビは無くなりません少しは小さいカビは残ります。💦
残ったカビは 「ティッシュ」などで手で取り除きます。
または
「すすぎ」前に 「何分か撹拌して カビすくい」を念入りにやっていれば
残ってるカビも かなり少なくなっているので
洗濯機の「ごみ取りネット」を取り付け
「すすぎ~脱水」で水がキレイになったら 「ごみ取りネット」を外して
「ごみ取りネット」に付いたカビを洗い落とせば カビもほぼ取れます。

やはりカビ全部は 「水槽用のごみ取りネット」で すくうだけでは完璧には取れません。
その点では 最終仕上げに洗濯機の「ごみ取りネット」を使えば
その分 キレイになります。

「ごみ取りネット」掃除の ひと手間が増えてしまいますが。
「すすぎ」を しっかりやり 洗濯槽内部に残ったカビも取らないと
残ったカビが 洗濯時に服に付きますので 念入りに。

カビをすくい取る部分は 根気がいりますが 後は至って簡単!。

簡単でこれだけ汚れが落ちるので お勧めです。
後は 洗濯機に「乾燥機能」が付いているのなら 乾燥させて終了です。

酸素系漂白剤の注意点。

漂白などにも使えて いい事ばかりですが
酸素系漂白剤 にも 注意事項があります。

*ステンレス以外の金属と反応する/変色などをおこす。
洗濯槽に使う場合は いいんですが
「つけ置き洗いなど 他の掃除にも使えるので 容器をプラスチック製
あたりを使うなどすれば問題ない」
「洗濯で使用する場合は 金属製の付属品に気を付ける」

*密閉状態で保存すると危険
粉の状態だけど微量ながら 酸素ガスが出ているらしいんです 。
なので密閉にしておくと
容器が破裂したり変形してしまう恐れがあるんだとか。
酸素系漂白剤
を入れ換える時は タッパなどの密閉容器は ダメ。
ステンレス以外の金属に 移し替えもダメ。
入ってた袋のままがベストみたいです。

自分が購入した商品は ガス抜き用の小さな穴があり
また チャック付きでした。

心配な方は 使い切りの量で 購入した方がいいですね。

*水に反応する
ただし空気中の湿気で、それほど反応しませんのでご心配なく。



などありますが どの商品にもルールがあるので 注意書きさえ守れば
綺麗になるし 塩素系より環境にもやさしいし 他の用途にも使えるので便利です。
隊長は 保管も通常の洗剤と変わりませんが 水が掛からない場所には保管してます。
そこまで神経質にならないでいいと思いますが「金属」「水」には注意です。
あと 移し替えは極力しないほうがいいですね。

そして 使用中は手袋はした方がいいですね。

隊長
隊長

ほんとに手の脂分 全部もっていかれます!。💦

「洗濯機洗浄後」は 余った「酸素系漂白剤」で
洗面所のパイプの掃除をやってみたのですが塩素系の様な ツンとした匂いもなく
きれいになり ちょっとハマりそうです。

今回 掃除したのは 「縦型の全自動」です。
「ドラム式」も基本する事は一緒みたいですが

ドラム式の掃除方法は こちらを参考にして下さい

とにかく お勧めと言うか 「洗濯機の洗浄」は絶対にやるべきですね。

隊長口コミ



カビをすくい取る以外は 苦になる事も無く
ほとんど洗濯機任せの放置プレイで キレイになります。

今回は浸け置きが 6時間程でしたが「一晩放置」がいいように思えます。

夜 風呂に入った後 残り湯と「酸素系漂白剤」を洗濯機に入れ
ちょいと撹拌して
次の日の朝に 掃除した方がカビもよく取れそうです。

「酸素系漂白剤」を溶かした水を触ると 手の脂分根こそぎ取られます(笑)。
手荒れの元にもなるので ぜひ手袋着用で。

掃除以外にも使えますので ぜひ「一家に一個」。
ちなみに 隊長家では 3個ほど常備しています(笑)。

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