初心者によるヘキサタープ初張り💦。

隊長購入商品

そもそも  「ヘキサタープ」 を買った動機と言うのが 

子供に少しでもカッコいいとこ見せる為の購入です(笑)。

毎年夏休みに「大分県アフリカンサファリTeePeeキャンプ場」で
なんちゃってキャンプを毎年行っていて
「TeePeeキャンプ場」はテントが最初から張ってあるので 
隊長のような アウトドア初心者でも 
気軽にキャンプが出来ます。

それに「タープ」もTeePeeキャンプ場のレンタル用品にあるので 
レンタルすれば済む事なんですが。



レンタル出来るのは 運動会などでよく見かける下のようなタイプです。

レンタルする事で それはそれで キャンプ初心者の隊長は楽でいいのですが 
やはり少しは「キャンプやってるぞ!」と言う雰囲気と
「親父は出来る」って所も見せたくて(笑)
「ヘキサタープ」を購入しました。

「買うならテントだろ!」と突っ込まれそうですが
キャンプは「アフリカンサファリキャンプ」で充分なので
他のキャンプ場には 行かないと思います。

そんな事も有り テントを買う意味もないし
「ヘキサタープ」なら 「アフリカンサファリキャンプ」に行く間は使うので
値段的にも安かったので購入した次第です。

隊長
隊長

(訂正)
安かったのではなく 安いのを選びました(笑)。

 

「ヘキサタープ」を買う前に ネットで色々と見て回ったのですが
カッコイイと思うものは やはり金額は高めです。

ネットをウロウロしながら  結局購入した「ヘキサタープ」は

そして 購入するにあたっては事前に 隊長でも張る事が出来るか 
張り方などをネットで事前に下調べしての購入です。

買うと決めたら色々と調べるので 隊長なりに 小道具を購入です。
後から思うのですが必需品ではないかと。

とりあえず 「ヘキサタープを張る為の小道具 」も揃ったので
夏休みの 「アフリカンサファリキャンプ」前の この時期に
「ヘキサタープ」の初張りをやってみました。

ここからは「初心者」による「初心者向」の解説です。

買ったものと 付属品がゴチャ混ぜですが 今回使うものです。
「ヘキサタープ」の付属の「ペグ」は プラスチック製かと思っていたのですが
金属製ですが 地面に打ち込むには頼りなさそうです💦。
「ハンマー(黄色)」はプラスチック製。
「ハンマー」は もろオモチャです(笑)。
このハンマーで ペグを地面に打ち込むのは不可能です。

「ロープ」の張りを調整する「自在金具」もプラスチック製です。
「ロープ」は 微妙な 腰の強さですが
思ってたより 細くて「大丈夫!?」って感じですね。

さすがに 「ハンマー」は プラスチック製では使えなく 家から持参しました。

「ヘキサタープ」を張った日は 炎天下のちょい風ありです。



ヘキサタープ の取説は付属してますが  簡単すぎて参考にならないので

事前に ネットで「ヘキサタープ」の張り方を調べて イメージトレーニング済みです。

色々 張り方があると思いますが 隊長がよさげと思った張り方なので
参考程度にお願いします。



隊長のなかでは 10分くらいでの 設置予定ですが どうなることやら!?。

かなり暑いので 早速 「ヘキサタープ」を広げます。
張りたい場所に まずは「ヘキサタープ」を広げます。
太陽の向きなども 気にしなければいけませんが 今回は無視です。



風の向きだけを考えて  広げてます(風は写真の上から下へ)。

ここから まずは「ペグ打ち」ですが やったことがないので 距離感が解らず

こんな感じで 打ってみました。


「ペグ」を打つ場所の 決め方ですが
「ヘキサタープのポールを入れる穴(青矢印)」より 
付属の「ポール」を 2本使って直角二等辺三角形を作ります。




対角線上に「ロープ」を起き「ペグ(オレンジ矢印)」を 仮打ちします。
草が邪魔なので 移動して「ペグ」を打ち直し(笑)。

隊長
隊長

上の写真は 直角二等辺三角形になってません。
イメージとして 見て下さい。




そして余った「ペグ」で 「ヘキサタープ」のポールを入れる穴の場所(青矢印)に
「ペグ」を打って目印にします。
この位置が 「ポール」が立ち上がる位置です。(一応目安)

これを同じ方法で 左右に「ペグ」を打ちます(後で修正あり)。



今回購入した「ヘキサタープ」は1本のロープで
ロープの両端と 真ん中に最初から輪っかが作ってあり 
それを「ポールとペグ」に取り付けます。

ここまで できたら「ポール」の先端に 「タープとロープ」を取り付け
「ペグ」にも「ロープ」を取り付け 「ポール」を立てる用意をします。



「タープ側」は 「ポール」に取り付ける順番としては
「タープ」が 最初で その上に「ロープ」がきます。
「ロープ」で 「タープ」を押さえる役目でしょう。

そして ここで 購入した
「ポールエンドストッパー」 の出番です(赤い球状の物です)。



「ポール」の 先端に差し込むだけの 簡単装着で 「ロープ」の抜けを防止します。

これがあると無いとでは イライラ度が違いますよ。

「ポール」先端の穴の経を 調べて無かったので 見切り発車での購入でしたが
すんなり装着できました。

素材がゴム製なのと大小の穴があり 穴の大きさにはある程度は融通がきくと 思います。

今度は「2本目のポール」も 「1本目のポール」を立ち上げる前に
「1本目のポール」と同様に「位置決め」「ペグ打ち」「ロープ取り付けを行い」
準備しておきます。

さて ここから問題の「 ポールの立ち上げ」です。

「ペグ」に付けた「ロープ」の張りを 意識しながら「 ポール」の下側を支点にして
「ポール」の頭を起こしていきます。

目印としてペグを打ってた場所(青矢印)がポールの下側の位置です。


立てちゃ倒れを 数回繰り返しながら

立ち上がるには 立ち上がったのですが 思ってたより「ポール」が傾いています。

「ロープ」との バランスが悪い(ロープ長過ぎ)んですよね。
「自在金具」で調整しても ユルユルです。

「自在金具」は「自在金具」の下側を少し持ち上げ 
「ロープ」の上を滑らせるように 「自在金具」を上に上げていけばロープの長さが短くなるので
「ロープ」の張りが強くなっていきます。

「タープ」の 重みと「ロープ」で なんとか立ち上がっている状態!?なので
ポールの頭がかなり内側に傾いてます。
立ち上がってると言うより なんかかっている感じです(笑)。

傾かな 立ち上がらんし・・・・・・風吹いてるし。



再度「自在金具」で 張ったりしてみましたが なんかデレ~とした状態です。

「自在金具」がプラスチック製なので 滑るみたいで
それに「ロープ」 自体が長すぎます。

「エリッゼ(ELLISSE) アルミ自在金具」 を購入してたのですが



事前準備を 忘れていて この炎天下では 交換は無理と判断して そのまま 続行です。

この時点で 暑さで挫折しそうになりましたが ここでメゲル訳にはいきません!。

休憩を挟んでの 再開です。

送られて来たまんまの「ロープの長さ」を使用しており 
「ロープの長さ」が 長過ぎるので とにかく短くします。

隊長
隊長

最初 ポール2本で三角形を作ったので  直角二等辺三角形になり
1対:1対:√2 なので ロープの部分が √2 = 1.414。
1.414 × 230cm(ポールの長さ)=325.22cm。



だいたい 3m30㎝くらいなので「ポール」から「ペグ」までのロープ長さを
3m30㎝に調整して 再チャレンジ。

ロープを短くするには 「自在金具の位置調整」も必要で
オレンジの丸印の結び目の位置を変える事によって ロープの長さを変える事が出来ます。

結び目の位置をポール側に近づけて行くとロープの長さは短くなり
ペグ側に近づけると長くなります。

 結果を先に言いますと
少しはまともに 何とか立ち上がる事が出来ました。



「1本目のポール」を立ち上げると 隊長が下手くそなのも有り
真っ直ぐには立ち上がらなくて
かなり「ポール」の頭が「ヘキサタープ」の内側に傾いてます。
外側に傾くより 内側に傾いてたほうが 「2本目のポール」は立ち上げやすいです。
1本目ポールのロープの張りはなるべく強めに張って下さい。
強く張る事で 1本目ポールの 位置をある程度決めて 2本目のポール を立てやすくする為です。

傾きなどは気にせず まずは 「ポールを立てること」に集中して下さい。
後で ロープの張りなどで調整が出来るので。


「1本目のポール」が立ち上がったら 次は「2本目のポール」ですが
「2本目のポール」を立ち上げる時は
「タープの天井」がピンと張るように 意識しながら

「2本目のポール」の頭を起こし
負荷をかけながら引っ張って(最初のポールが 倒れない程度)ポールを起こします。
ポールの下側を地面につけてテコの原理で起こして行きます。
そしてポールの下側をポール自体真っ直ぐなるように 
引っ張り上げながら ターフの内側に動かしていきます。

「2本目のポール」を 立ち上げ
「ポールの傾き」や「ロープの張り」などを 微調整しながら

まずは立ち上げましょう。


「タープの天井」が張って無いと 立ち上がってもカッコ悪いので
天井の張りは 意識しながら「2本目のポール」をテコの原理で立てていって下さい。
2本とも立ち上がれば こっちのものです。

「2本目のポール」を立ち上げる時 「ロープ」に張りが感じられないようでしたら

張りを感じる様に 「ロープ側の自在金具」で調整したりして 立ち上げましょう。
ロープを強く張らないとポールも安定しません。

張りを感じるように立ち上げると あとは
「ポールの位置調整」「自在金具」で自立します。
最初は 立ち上げるのが目的なので 
「ポール」も真っ直ぐには立ち上がりませんでした。
下手くそと言われれば それまでですが(笑)

とにかく 「ポール」が立ち上がりさえすれば OKです。

立ち上がりさえすれば あとで「ポール」を真っ直ぐになるように 
まずは「1本目のポール」の位置決めとロープの張りで
「位置の基準」となる「1本目のポール」 の位置を決めます。

おおよその位置で立てた 「1本目のポール 」ですが1本目の位置が決まらないと
いつまで経っても調整の繰り返しです。
「2本目のポール」 の位置などずらしつつ
「1本目のポール 」 の位置が決まれば「2本目のポール」を調整します。

少しずつでも構いませんので 「ロープの張り」や 「ペグの位置」で調整しながら
まずは ポールを立ち上げる事(自立)を目標にして立ち上げましょう。
コツが解れば だんだん要領が解って来て簡単に思えてきます。

この時点で タープの天井の張りが悪いと 天井がデレ~と下がってきて

見た目にも カッコ悪いです。

下がってる様でしたら 「2本目のポール」 のポールの頭を天井が張るように 引っ張ります。

引っ張ってポールの位置が かなり外側に傾くようでしたら
「ポールの下側」の位置をずらして 
「ペグの位置」や「ロープの張り」でポールが倒れないように調整します。


理想は「 ポールの下側」を 30cmほど「ヘキサタープ」の内側に入れて
(ポールの頭を外側に傾けて)
「ロープ」や「ペグ」でキツ目に張った後

ポールの下側を 戻し
再度微調整したら かなりキツく張れるので

風にも強くなります。

ここまでくれば ほぼ完成で あとはサイドを張って 終了です。
初めてにしちゃ 上手くいったかな!?。



やはり 「ポール」を自立させるまでが 大変です。

でも これさえクリアーすれば あとは簡単ですよ。

後は 練習して コツを掴むしかないですね。

結局 休憩を挟んでの30分程 かかりました。

一度 立ち上げることで 自信が付きますので 
決していきなり本番は やめましょう!(笑)。

「ペグ打ち」は 真っ直ぐでは無く 
「ロープ」の向きと反対方向に斜めに打ち込みます。

「ロープ」の向きと反対方向に斜めに打ち込む事によって 
「ペグ」から「ロープ」を抜けなくする為です。
風などが吹くとあおられて 「ロープ」には結構力が掛るので 
「ペグ」も抜けないように深く打ち込んで下さい。

そして「タープ」を立ち上げた後は 「ペグが抜けないか」などの安全確認を一緒に。

さて ここからは「 山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション
UVヘキサゴンタープ(440×425) 」の レビューです。



「初ヘキサタープ」なので 比較の対象がないので 思ったことを書きます。

付属品自体は 値段相応なのかな!? 比較が 出来ないので 推測です。

「ポール」は分割式ですが 中に ワイヤーが入っているので 組み立て易いですが



パイプ同士の節目の密着が 弱いため立てた時に グラグラします。

薄いゴムでも巻いたら ガッチリいきそうですが 「ポール交換 」が早い気がしますね。

タープ自体は しっかり影をつくり遮光性も問題無いです。
UVカットですし。



裏地が 白いので「タープ内」は少しは明るくなるかなと 思いましたが

全然 関係ないようです。

夜に「ランプ」を着けたりしたら 違いが出るのかもしれません。

気になった所ですが ツートンカラーの場所によって 暑さと明るさが違います。



色によって 明るさが違うのは 解るのですが 暑さも違います。

「ベージュ色(右)」ほうが 日を浴びてるような感じで 暑そうに思えますが
「カーキ色(左)」ほうのが暑いです。

暑いって言うより 蒸す感じです。

「カーキ色」の部分に 熱が溜まってるみたいな感じですね。

「タープ内」で 立ってたので タープが近いため 感じたのかもしれませんが

手で触ってみると 「カーキ色」ほうが かなり熱いです。

「ベージュ色」ほうは 何ともありません。

色による 熱吸収の違いなんでしょうか!?なんで???。

素人考えですが 裏地の白い部分が 関係有るのかもしれません。

縫い目に テープが貼ってあるので 白い部分は防水!?のような 気がします。
「カーキ色」の部分までしか無く

防水の為 通気性が悪いのですかね!?。
防水の面では 「ベージュ色」の方もちゃんと防水してます。

雨の中ヘキサタープから撮影



暑さの方は 椅子に座ったり すれば気にならないのでしょうけど。

今回購入した
「 鍛造ペグ」「エリッゼ(ELLISSE) アルミ自在金具」
「コールマン ポールエンドストッパー」

は 買って正解でした。

「ペグ」は 最初は見た目が ごっついし長すぎると 思ってたのですが 使っている内に



これくらいの長さと強さがが必要だと 思いましたね 。
安心感が 全然違います。


ちなみに 「付属していたペグ」を打って見ましたが 
すぐにひん曲がりますし 抜けやすいです。

「ポールエンドストッパー」も 作業効率を上げるのに 役立ちます。

特に 気の短い方には お薦めです!。

「ポールを 立ち上げる時」に「ロープ」が はずれてイライラせずにすみますよ。


「エリッゼ(ELLISSE) アルミ自在金具」



「自在金具」は プラスチック製なら交換は必ずって言っていい程 必要と思います。

もともと付属していた「自在金具」がプラスチック製なので
ロープに「自在金具」が食い込まず 滑ります。
晴天で滑るので 雨ならなおさらです。

他の「ヘキサタープ」購入でも 
「自在金具」がプラスチック製なら 交換をおすすめします。
プラスチックなので 折れる事も考えられます。

購入時は 「ロープの穴の径」を確認して購入を
ロープが通らなければ 元も子もないですから。

あとは 「カナヅチと手袋」

「カナヅチ」は 持参して行ったのですが ヘッドが小さくて効率が悪いので

100均で ゴム製のヘッドのデカい カナヅチを購入。

そして 「ペグ」の抜き差しをしたり 打ったりと 結構手に負担がかかるので
手袋も必要です。

「初ヘキサタープ」でしたが まずは立ち上げる事が出来 ホットしてます。

片付けた後「 ロープの長さ」や「自在金具交換」など 本番に向けて準備中です。

これから 使用回数が増えるのなら「 ポール」や「ロープ」の変更を考えてますが
交換するなら もうちょっといいヘキサタープを買えば良かったのかとも思います。

野外で使うので 消耗品ちゃ~消耗品ですが とにかく 使用して考えましょうか。


「ロープ」は 早めの交換を考えてます。
細いし アクリル繊維が多いのか 「自在金具」を交換しましたが
「自在金具」の食い込みがイマイチです。
滑るよりはいいので 自在金具を交換したのは 良かったですね。

そぉそぉ「 タープ」を最初に広げる時
畳んであるたたみ方を お覚えておいてください。

いきなり広げたら 撤収時に たたむのに時間がかかりますよ!。
たたみグセが付いてるので 解りやすいですが念の為。

隊長の見栄で購入した 「ヘキサタープ」ですが
広い河川敷や野っ原などでも使えそうですし
なんちゃってキャンプでも 活躍しそうです。

隊長の憧れとしては 子供たちが手伝いながら 
ヘキサタープを張るのが隊長の夢です(笑)。

その後 「使用後の感想」



年1の 4回ほど使用してますが 
雨風にも負けず 破けたりポールが折れたりすること無く
「アフリカンサファリキャンプ」で活躍しております。


「ポール」や「ロープ」の変更を考えていましたが 結局はそのままです。

何回か使用中に 子供がロープに引っかかる事があり
危ないので ロープの色の変更を考えました。



ですが インパクトに欠けるような気がして こちらを購入。



これを ロープの根本に取り付けて
「ここにロープがあります」をアピールです。



見た目もカラフルになり これでロープに引っかかりも無くなりましたが
副作用としてはキャンプ場内の ちっちゃい子供が集まって来ます(笑)。
目的は 達成出来たのでOKです。
隊長なりに 「キャンプ楽しんでます」って事で いい感じです。



普段使う事はなかなか無いですが 隊長は買って良かったと思っています。
年1の「アフリカンサファリキャンプ」だけの出動ですが
少しは「キャンプやってるぞ」と自己満足させてもらってます(笑)。
そんなに荷物にもならないし 組み立ても慣れれば簡単です。

「ヘキサタープ」を購入時は 「タープ」「自在金具」「ポール」「ロープ」
素材を確認した方が いいですね。

結局は 高いと思っていた「ヘキサタープ」を
買った方が良かったかなとも思ったりしています。
ですが アレンジするのも楽しいですし 自分好みにカスタマイズするのも
また楽しいですし どれが正解かは解りません(笑)。

興味がある方は ぜひチャレンジしてみて下さい。

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