中学に入学した次男坊のソフトテニス部に入部が決まりました。
次男坊は経験も道具も無いので まずは道具揃えからです。
解ってはいるのですが 部活にはやっぱりお金がかかります💦。
ソフトテニスの道具選び。
隊長は硬式テニスはかじった事はあるのですが 遥か昔の話💦。
道具選びも何となくは解るのですが まず最初に必要な「ラケット」選びからです。
まずは選び方など 恒例のネットで情報収集です。
ネットで情報収集した後の選ぶポイントとしては
①前衛と後衛用のラケットがある。
②ラケットの重量。
③ガットの太さやテンション(張り具合)。
④グリップの太さ。
①前衛と後衛用のラケットがある。
「シングル」「ダブルス」があり
「ダブルス」は2名1組で前衛と後衛というポジションに分かれてプレーします。
前衛向きラケットはラケットの面を立てる「ボレープレー」が多いので
ボールが当たる面が大きくぶれにくくしていることが特徴です。
後衛向きラケットはラケットの面を下にして振り切る「ストロークプレー」が多いので
面は小さくボールを飛ばしやすくしているのことが特徴です。
そして、二つのポジションの特性を合わせた「オールラウンド」なラケットもあります。
ダブルスの場合「2名1組で前衛と後衛というポジションに分かれてプレーします」
って事は解ったのですが
子供の ポジション適正がわからない。
先程書いた通りダブルスの場合には前衛・後衛というポジションがあります。
子供は初心者なのもあり どちらに向いているのかの適性も解りません。
ポジションの決め方は 指導者の見立てやペアを組む相手によって変わって来るでしょう。
「前衛向きラケットでは後衛をしてはいけない」というルールは無いようですが
ポジションやプレースタイルに合っていないラケットだと無駄な力が必要だったり
「イメージ通りできない」ことにもなるとの事。
②ラケットの重量で選ぶ。
ソフトテニスラケットの重量は160gから280gくらいのものまであり
230g前後のものが一番よく使われているようです。
重量の軽いラケットは操作がしやすいため 子供や力の弱い方に向いています。
ですが 軽いラケットではスピードや重みのあるボールを打つのは難しいようです。
反対に重いラケットを使用すると打球にスピードや重みは増しますが
すぐに疲れてしまうようです。
初心者のうちは軽いラケットで慣れ上達するにつれて
重いラケットに替えていくのが普通のようです。
しかし あまり軽すぎると振り回しやすいため フォームを崩す原因になることもあり
軽ければいいって訳でも無いって事です。
体格や筋力にあった適度な重量のラケットを選ぶ事がいいようですが・・・・・。
またラケットを選ぶ際は重量だけでなく
フレームの形状やスウィートスポットの広さなども考慮が必要なようです。
③ガットの太さやテンションで選ぶ
ガットとはラケットの面に張られている糸のことです。
細いガットは反発性があり太いガットはコントロール性が高くなります。
また張り方によってボールの飛びが変わってきます。
テンション(張力)が高いとボールの飛びが抑えられコントロールが良くなり
テンションが高い⇒球離れがいい(ガットからボールがすぐに離れていく)
逆にテンションが低いと飛びが良くなるがコントロールは悪くなります。
テンションが低い⇒球持ちがいい(ボールがラケットにくっついている時間が長い)
テンションはポンド(lbs)で表記され
初心者は25ポンドぐらいで張って試してみるのが良いようです。
④グリップのサイズで選ぶ
グリップのサイズはソフトテニスラケット選びの際の重要なポイントです。
「一般に太いグリップはボレー中心の前衛向き」
「細いグリップはストローク中心の後衛向き」といわれています。
太すぎるとグリップは力が入りづらく操作性も低くなります。
ですが 好みもあるし太い方がいいって方もおられると思うので
グリップは実際に握ってみて手に合ったサイズを選ぶのがおすすめです。
グリップのサイズはメーカーによって表記が違いますので注意が必要です。
サイズのみならずグリップの形状もメーカーによって違ってきます。
購入前に店頭で握ってみることをおすすめします。
ちょいと話しが寄り道してしまいますが グリップテープを巻いて太さの調整も出来そうです。
ぶっちゃけテープを巻かなくてもラケットは使えますし
巻かないで使っている人もいるみたいですが
テープを巻かないとすぐにグリップがボロボロになります。
ラケットを握るところ(グリップ)にもともと巻いてあるテープを元グリップと言います。
買ったままの状態ですね。
この元グリップがボロボロになると交換しなければいけなくなります。
元グリップは1200円ほどして、普通のグリップテープ(300円程度)よりも値段が高いので、グリップテープを巻いておくのが無難です。
ラケットにもともと巻いてある分厚い元グリップテープも役目があります。
打球時の衝撃を吸収させる為とグリップ力をUPさせ
打球時のパワーロスを防ぐ為に大変重要な役割をしています。
特に成長期の子供が使用する場合 肘などを痛めやすくなり
テニスエルボーなどの故障を引き起こしやすくなるので剥がさないで下さい。
元グリップをうっかり剥がしてしまった場合や使用で磨耗してしまった場合は
上に挙げた商品などで 簡単に巻き替えが出来ます。
元グリップの上に グリップテープを巻くのがベストですね。
色々と書いてみましたが はっきり言って切りがないです(笑)。
「スイートスポット」「ラケットの面積」「ラケットのバランス」などなど・・・・。
結局 隊長の押さえるポイントとしては
と ある程度は購入ポイントが決まったので 下見にスポーツ用品店へ。
実際に店舗でラケットを確認。
とまぁ~ネットで情報収集しましたが やっぱり気になるのが価格です!。
前衛後衛などポジションに適したラケットの金額は
おおむね¥15000円を超え¥25000円もする高額なラケットもあります。
やっぱり良いものはいい価格はします💦。
子供のポジションも決まってる訳でもないので
二つのポジションの特性を合わせた「オールラウンド」なラケットを選択です。
価格も¥10000円以内で済みそうです。
ネットである程度価格を調べ実物確認の為 いざスポーツ用品店へ。
目星を付けてた商品は無かったですが そんなに機能も変わらないので
ってか解らないので(笑)重さやら握った感触を隊長が確認。
重さも違うのを触って見ましたが 言われてみればって感じです(笑)。
カーボン製なので大人が触ると軽いです。
後は子供に確認させて価格が安いネットで購入って流れでしたが
子供いわく
ラケットが3日後に必要です・・・・・・。
「amazonプライム」 に入っているので3日なら注文しても間に合いそう!。
だったのですがお目当ての商品がamazonプライム対応では無かったので
ネットでの購入は諦め再度スポーツ用品店へ。
隊長の一夜漬けの知識を説明して
店員さんにラケットなどの説明をしてもらいました。
やっぱり初心者なのでポジションが決まって無い事も有り
「オールラウンド」をすすめられました。
重さは本人の扱いやすい重さがいいようです。
店員さんいわく
ソフトテニスラケットは折れたりヒビが入ったりすると修理することができません。
ラケットの扱いに慣れていないと地面をたたいてしまってヒビが入ることも多々あります。
ラケットを壊してしまう事もあるので 価格も¥10000円以内の
初心者向けの商品をすすめられました。
隊長の行ったスポーツ用品店は初心者用と経験者用に分けられてあり選びやすかったです。
ということで オールラウンドタイプのラケットを購入です。
隊長が行ったスポーツ用品店は「ヨネックス」が多く「ミズノ」がチョコっとある程度です。
「ウイルソン」や「プリンス」など皆無でした。
もともとカーボンと言えば「ヨネックス」狙いだったので問題は無いです。
子供が選択したラケットは
「ヨネックス(YONEX) ソフトテニス エアライド」です。
2021年3月発売モデル
「ヨネックス(YONEX) ソフトテニス エアライド ライト」と悩みました。
ライトの方が重量が軽く 子供は最初はライトの方が良いと言ってたのですが
グリップに貼ってあったシールの
「楽飛:かんたんにボールが飛ぶ」に釣られたようです(笑)。
価格は¥8900円で ネットより¥1000円ちょい高いくらいでした。
エアーライド ライトの方が高くて¥11000円くらいしたと思います。
スポーツ用品店で買ったので ついでに
グリップテープと
エッジガードを購入して取り付けてもらいました。
グリップテープもヨネックスで合わせたつもりでしたが 「汗の速乾性」の表示で決めたので
よく見てなかったのでしょう違うメーカーでした。
エアーライド 隊長レビュー。
ソフトテニスラケットは
隊長が使用していないのでレビューではなく商品説明になります(笑)。
足写っちゃいましたが💦 ラケットが入る袋付きです。
生地はナップサックと同じような生地です。
ラケットを守る衝撃吸収材などは入ってなく 大きなナップサックです(笑)。
ガット張り上げ済みでしたので 店員さんに一応ガットのテンションの数値を聞いてみましたが
スポーツ用品店でガットを張った訳ではないので「解りません」との事(ですよね)。
初心者なんで最初は気にする項目ではないと思うので 次回ガット張る時にでも気にしてみます。
子供にはラケットもグリップテープの使用感も思いのほか好評です。
エッジガードは効果があるのか疑問ですが こすれ傷には良いみたいですね。
ラケットの上半分(黒い部分)に貼っています。
すでに練習で こすり傷が付いています。
アルミテープみたいな感じですが素材はポリウレタン。
素人の隊長が言うのも何ですが この価格帯(¥10000円以内)のラケットなら
メーカーが違っても そんなに性能は変わらないと思います。
ラケットの振り易さや重さ グリップの太さでシックリ来るのを選んでみていいと思います。
最初に買ったラケットを ずっと使うものでもないですし。
グリップテープを付けるのなら グリップの太さや重さも若干ですが変わります。
エッジガードも付けると若干ですが重さが増えます。
隊長も重さが増えるのが気にはなりましたが 今回購入したラケットは
ガット張る前の重量が「195g」なので
「ガット」「グリップテープ」「エッジガード」を付けても
最初に挙げた
よく使われてる重さの230gにはいかないと思ったので気にはしていませんでした。
後でネットで調べてみると
「グリップテープ」「エッジガード」を取り付けた重量を計った方がいて
6gほど重さが増えてました。
数字的には大した事無いですが 何かしら影響はあるでしょう。
巻量や製品によって重さは変わりますので参考程度に。
ラケットの重量が上がればパワーアップできるが振るのに体力が必要になります。
エッジガードはラケットのトップにつけるので
先重に変化させる事ができる(ヘッドが重く感じる)。
グリップテープはグリップは太くなるのはもちろん
手元に重さが来るので先軽に感じるかもです(ヘッドが軽く感じる)。
「グリップを握った感じがしっくりこない」
「グリップが太すぎ/細すぎ」
など感じたら ひょっとしたらグリップテープが原因なのかも知れないこともあるので
そこはスポーツ用品店などで相談してみるのも良いと思います。
結構使い込んでるとグリップテープやガットなど傷んで来るので
たまに親がチェックしてあげて下さい。
道具を買う前に一番気を付ける事。
クラブに入部すると道具購入が始まります。
道具が無いと練習も出来ないので購入を焦りますが
一番に気をつけなければいけない事があります。
それは使用する道具が
日本ソフトテニス連盟の公認メーカーに指定されているかです!。
結構公認メーカーがコロコロ変わるので確認が必要です。
スポーツ用品店でラケットで「ウイルソン」が無かったのは公認メーカーでは無かったので
店頭に無いと言う落ちです。
ちなみにシューズでは「ウイルソン」は公認メーカーです。
公認メーカーを使用しないと公式な試合には出られません!。
「ミズノ」「ヨネックス」を選べば大丈夫なんじゃないかと。
後はラケットに細工したら駄目などのルールもあるようです。
https://www.jsta.or.jp/wp-content/uploads/rule/lesson14-06.pdf
公認メーカーを踏まえて「シューズ」「テニスバッグ」購入。
ラケット同様に すぐに必要になるのが「シューズ」です。
子供にも
シューズが無いと試合には出られない!。
と言われ💦。
出れる程のレベルなん!?(笑)とも思いながら必要なので購入です。
ソフトテニスに限らず 公式の試合では参加するための大会規定があります。
ユニフォームにも着用規定があり シューズもその中に含まれます。
ルールの中には
「ソフトテニス連盟公認メーカーのシューズでなければならない」や
「カラーは白」などといったルールもあるようなので
学校に確認してからの購入が望ましいです。
まずは靴を買うには使用するテニスコートを調べます。
テニスコートの種類ですが
テニスコートには5つの種類があります。
*芝のグラスコート。
*土で層を作って砂をまいたクレーコート。
*コンクリートやアスファルトのハードコート。
*人工芝に砂をまいたオムニコート。
*じゅうたんを敷き詰めたカーペットコート。クレーコートとオムニコートは滑りやすくカーペットコートはまったく滑りません。
ハードコートはその中間になります。テニスシューズはコートの特徴に合わせて作られていて、専用シューズもありますが
「オールコート用」「オムニ・クレーコート用」「カーペットコート用」の
3種類に分けられることが多いです。
大きな違いはシューズのアウトソールで
滑りやすいオムニ・クレーコートで使うシューズには しっかりブレーキがかけられるように凸凹や溝がありコートにグリップ力があるカーペットコートで使うシューズは
滑り止めのないフラットなアウトソールになります。
オールコート用はどのコートでも使えますがオムニやクレーコートだと専用シューズより
多少滑りやすくなりカーペットコートだと
多少引っかかりやすくなるので注意が必要です。
土や砂でできている学校のグランドでプレーするのであればブレーキがかけやすい
オムニ・クレーコート用が、おすすめです。
学校で使用するのには「オムニ・クレーコート用」が良いようですが 財布と相談しつつ
ヨネックスで揃えようかとも思いつつ ネットをウロウロです。
ちなみに「硬式テニス用のシューズ」でもOKです。
隊長が候補に挙げたのが
結局 価格で選んだのでこぉ言う結果になりました(笑)。
下のようなテニスシューズを買ってやりたいのですが価格で断念💦
候補の中から選んだのは
「オールコート用」ですが 靴も消耗品なのと交換サイクルが早いと思うのも有り
まずは試してもらって滑るとか不具合があれば
「オムニ・クレーコート用」を購入と言う作戦です。
それにamazonだと 隊長はamazonプライムに入っていますし希望商品が
Prime Wardrobe 対応だったので 試し履き作戦です。
靴は試し履きしないと しっくり来るか解らないですもんね。
通常履く靴は26cmですがメーカーによってサイズが変わってくるので
25.5/26/26.5cmの3サイズを注文しての試し履きです。
特に気になるのが靴の幅で2Eとか3Eとかで表示されます。
試し履きのシューズは3Eなので 通常履いてる靴が2Eなので
少しは余裕があるかと。
届いてからの試し履きですが通常サイズの26cmを履くと幅は丁度良く
つま先も少し余るくらいで決まりと思ってたのですが
せっかくなので26.5cmを履かせると 子供は26.5cmの方が良いとの事。
子供の意見を尊重して26.5cmに決定です。
やっぱり幅が狭いのかなと。
こんな事があるのでPrime Wardrobeは助かります。
これでヨネックスの靴を買う時の基準が出来ました。
次回買うときは4Eの靴も視野に。
つま先ガードも有り 見た感じ不具合もなくいい感じです。
ヨネックスを選んだのはメーカーを揃えたいのもあったのですが
「パワークッション」機能が評判良さげだったのもあった為です。
子供も履き心地は良いようですし グリップ感も問題ないようです。
テニスシューズとラケットのその後。
初代のテニスシューズはつま先が破れて引退。
2代目はつま先とかかとがボロボロになり引退。
最近3代目を購入しました。
デカい つま先ガード付きです。
やっぱりつま先に負荷がかかるので やっと学習しての購入です(笑)。
今まで価格しか見てなかったので💦。
中学部活も最後の年なので頑張っての意味を込めて奮発です。
歴代で1番高額です(笑)。
子供の足はすぐに大きくなるので0.5cm~1cm大きいサイズを選んで調整は
こんな中敷きで調整しています。
2代目のテニスシューズに取り付けています。
ラケットの方は2年ほどもってくれましたが💦
テニスバッグは公認メーカーは関係ないです(笑)。
以前買ったバックパックがあったので 通学以外はテニスバッグの代わりに使っています。
ラケットのグリップ部分が出ますがラケットやタオルなどは入るのでとりあえずです。
シューズが入らない事も無いと思いますが 隊長が気になるのはラケットが無防備に外に出る事。
やっぱり商売道具は大事にして欲しいですし・・・・。
それにシューズが入らなくて別に持たなければ行けないのなら荷物にもなります。
それならテニスバッグを購入!?とも思うのですが 通学時は指定バッグ以外は持ち込み禁止。
部活のある日は ラケットとシューズを別々に入れ通学です。
ですが休日の練習や遠征などでどっちみち必要と思うので見切り発車で購入です。
ここまで揃えたのでテニスバッグもヨネックス一択です(笑)。
他に良さげなバッグも無かったので💦。
選んだテニスバッグは「ラケット2本」「シューズ」「タオルなど」が入り
希望通りのテニスバッグです。
色もエメラルドグリーンをチョイスできれいな色です。
あとインナーも購入したのですがテニスバッグと同じで到着まで時間が掛かりそうなので
次回に続く・・・・・。
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