10年ほど前に 何気に付けた「オイルキャッチタンク]。
もともと「オイルキャッチタンク」を取り付けようと思ったのが
「ブローバイガス」なる物の存在を知ってからです。
「ブローバイガス」って 何なん!?。
この「ブローバイガス」は 循環装置によって
「吸気インテークやエアクリーナー」に戻されて
再燃焼させることで大気に放出させないようにしているそうです。
難しい事は 隊長には解りませんが ガスが戻って来る場所が
「吸気インテークやエアクリーナー」。
ここが 隊長が気になった場所です。
隊長の車のエンジンを見てみると 吸気側の「スロットルバルブ」近辺に
配管が刺さり 「ブローバイガス」が戻って来ています。
ただ戻って来るだけならいいのですが OILを含んでいます。
このOILが結構 エンジン内汚れの元になり
前車では 「キャブレタークリーナー」を使い
「スロットルバルブ付近から洗浄」していたのですが
最近の車は「センサー」が何処に付いているのか解ら無い為
さすがに怖くて 「キャブレタークリーナー」の使用を断念。
それなら 汚れを軽減する為にと「オイルキャッチタンク」を取り付けた次第です。
「オイルキャッチタンク」とは
「オイルキャッチタンク」とはエンジンで燃え切らずに残ってしまった
「ブローバイガスと呼ばれるガス」を溜めるために使用するタンクです。
こんな やつです。
「ブローバイガス」は「PCVバルブ」を経由して
「吸気インテークやエアクリーナー」に戻って来ます。
そこで 「PCVバルブ」と「吸気インテークやエアクリーナー」の間に
「オイルキャッチタンク」を取り付け「ブローバイガス」に含まれている
OILを少しでも取り除く役目をしてもらいます。
もともと 市販車に付いていないので 効果は無いのかも知れませんが
まぁ 自己満の世界ですね(笑)。
それに 車をいじるのでリスク(自己責任)も伴います。
念の為 隊長はディラーで何処の配管をイジったらいいのか確認しました。
「オイルキャッチタンク」を交換する理由。
もともと「オイルキャッチタンク」を付けているのなら交換しなくてもいいのでは!?
とも思いますが
今回「オイルキャッチタンク」を交換しようと思ったきっかけは
今付けている「オイルキャッチタンク」の継ぎ手から
OIL(ガス)がにじみ出てきているのが 一番の理由です。
それと後付の「配管のホース」が 継ぎはぎだらけで
今更ですが「大丈夫!?」なのかと思うのもあるし
「オイルキャッチタンク」の継ぎ手の穴の径が小さいので
大きいのに変更したいのもある為です。
写真載せるのが恥ずかしいですが 素人丸出しです💦。
よくエンジンが壊れなかったと思ってます💦。
購入した当時は エンジンが壊れるなど そんな事は全然考えて無くて
とりあえず 「オイルキャッチタンク」付けました。
と 自己満の世界でした(笑)。
自己満の世界ですが プラシーボ効果かも知れませんが
取り付けた当時は トルクが増えたような感じでした。
何年か起きに「オイルキャッチタンク」をチェックしていましたが
OILが貯まることもなく そのまま放置プレイ。
気にはなってたのですが やっと重い腰を上げました💦。
「オイルキャッチタンク」選び。
さて 新しく購入する「オイルキャッチタンク」ですが
今回はすんなり決まりました。
継ぎ手の大きさが3種類(10/12/14mm)から選べて OILゲージが内蔵されてます。
以前の「オイルキャッチタンク」は 外側にOILゲージが付いており
チューブタイプだったのも有り
なるべくガス漏れの箇所を 少なくとの思いもあります。
早速 開封の儀。
レビューでは 「バリがひどい」との書き込みがあり
バリ取りの手間を覚悟していましたが ほぼバリはありません。
よく見てみると上蓋裏のOUT側に1箇所だけ返りがあり 取り除きました。
メーカーも 苦情に対応したみたいですね。
とりあえず 洗っての取り付けです。
「ステンレススチールウール」も 投入。
付属のホースは柔らか過ぎて使えないので ホームセンターで購入しました。
こんな ワイヤー入りのホースが欲しかったのですが・・・・。
交換の「オイルキャッチタンク」の取り付け。
部品が揃った所で まずは使用中の「オイルキャッチタンク」を取り外します。
サイズ的には 小さくなってますが
新規購入した「オイルキャッチタンク」は重いです💦。
取り付け場所は 同じ場所にと考えていますが
元々のステーを使って そのままポン付け出来るかは不明なので
いつものように 見切り発車です(笑)。
さてと 新規購入した「オイルキャッチタンク」の取り付けですが
案の定 取り付け方で早速行き詰まりです。
新規購入の「オイルキャッチタンク」に合わせたステーでは無いので
やはり思うように 取り付けが出来ません。
ステーを買いに行こうかとも思いましたが 車動かせないし
奥さん出かけてるし・・・・・。
何処かに付かないかと 場所を変更して色々と探ってみましたが
時間が過ぎるばかりで その日は断念💦。
次の日も 朝からトライしてみましたが 「ステーを購入した方が早いよね」
って思いながら 店が開く時間まで 取り付け場所探しです。
「あ~じゃね/こ~じゃね」と やっていた甲斐があり
元々付けていた場所で 何とか取り付けれそうです!。
取り付けは出来そうですが ステー購入は必要みたいですね。
取り付け場所が決まれば 後は早いもんで ホースを切って取り付けて終了!。
随分と 以前よりは見た目が良くなりました。
ホースを束ねんといけんですが ステー交換予定なので このままにて終了。
取り付け後の 試運転ですが 「オカルトグッズ」などで
車自体 もともと調子は良い状態なので 変化は無いかなと思いますがレビューです。
隊長口コミ
変化が無いかと思いましたが
プラシーボ効果も加わり 何か鼻のつまりが無くなった感じです。
表現が おかしくなりましたが アクセルの反応が良くなった感じです。
適当に付けていた「オイルキャッチタンク」が抵抗になってたような!?。
抜けが良くなった感じです。
今回 継ぎ手の径など考えて購入したので
少しは純正に近い「ブローバイガス」の流れになったのかな!?と
素人なりに考えています。
総合的に考えると やっぱり純正がベストなんでしょう!。
でも ついついイジってしまいたくなるし
また自己責任でやっているので アクセルの反応が良くなったのは嬉しい限りです。
イジりたい方には 今回購入した「オイルキャッチタンク」はお薦めです。
まず 継ぎ手の径が選べる。
作りも値段の割には しっかりとした作りです。
残念な 部分ですが。
やはり重たい!!!!。
「取り付けステー」は丈夫なステーと
取り付け場所は よく考えて決めた方がいいです。
それと 本体をステーなどに取り付ける部分ですが(矢印)
強度が弱そうで 締め付けすぎると割れそうな感じです。
そして 矢印の部分ですが
面取りがされておらず 切れ味が鋭いので取り付け時手を切らないように!。
後は 色付きの「オイルキャッチタンク」を選択された方は
上蓋を回して外す時に ステー下側が本体に接触してるため
このまま回すとキズが付きます。
色付きを購入した方は ステーを外して上蓋を外さないと傷だらけになりますよ。
残念な部分は こんなとこかな。
取り付け時は バリ確認と洗浄しての取り付けが良いと思います。
L字のステーを購入したのですが いつもの適当が出てしまい
ネジ1個でしかステーに固定出来ず💦。
後は 車体にL字のステーを取り付け終了。
思ってたより 頑丈に固定出来ました。
後は パイプを束ねるですが パイプに負荷が掛からないように取り付けると
矢印の部分が どうしても折れ曲がります。
折れ曲がると 「ブローバイガス」の流れが悪くなるので
矢印の部分を 少しネジって取り付けています。
やっぱ ワイヤー入りのホースが欲しかったところです。
しばらくは この状態で様子見で
状態によってはカバーを付けるなりパイプを束ねたりしたいと思っています。
後は ステーに1個のネジでしか固定していないので
ネジが外れて脱落した時の事も考えなければいけないです。
応急処置として「インシュロック」でステーに固定を追加しときます。
「オイルキャッチタンク」が気になった方は
詳しい方やディラーに相談したりしてみて下さい。
隊長は 体感的にも効果アリと思っていますが
隊長のように適当に付けると エンジン壊れるかもですよ(笑)。
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